第七巻 日の出の巻 第二十帖 (R5.3.7)

2023年3月13日

 皆さま御機嫌いかがいたしましょうか、投稿者:加藤です。今回は四回に分けてロシアの問題を中心に日月神示を読んでみるの最終回になります。どうぞ宜敷く御願い致します。

 では、本日の御題。 第七巻 日の出の巻 第二十帖です、少し長いですが、 先ずお読み下さい。

 第七巻 日の出の巻

第二十帖

 今度は世に落ちておいでなされた神々様をあげねばならぬのであるぞ、臣民も其の通りざぞ、神の申す通りにすれば何事も思ふ通りにすらすらと進むと申してあろうがな。此れからは神に逆ふものは一つも埒あかんぞ、やりてみよれ九分九厘でぐれんざぞ。神の国は何うしても助けなならんから、神が一日一日と延してゐること会得らんか。皆の者がかみを軽くしてゐるからお陰なくなってゐるのざぞ、世の元の神でも御魂となってゐたのではまことの力出ないのざぞ。今度の経綸は世の元の生き通うしの神でないと間に合はんのざぞ。何処の教会も元はよいのであるが、取次役員がワヤにしてゐるのぞ、今の様は何事ぞ。此の方は力あり過ぎて失敗った神ざぞ、此の世かもう神でも我出すと失敗るのざぞ、何んな力あったとて我出すまいぞ、此の方がよい手本ぞ。世界かもう此の方さへ我で失敗ったのぞ、執念い様なれど我出すなよ、慢心と取違ひが一等気ざはりざぞ。改心ちぐはぐざから物事後先になりたぞ、経綸少しは変るぞ。今の役員、神の道広めると申して我を弘めてゐるでないか、そんな事では役員とは言はさんぞ。今迄は神が世に落ちて人が神になりておりたのぞ、これでは世は治まらんぞ。神が上で、臣民、人民下におらねばならんぞ。吾が苦労して人救ふ心でないと、今度の岩戸開けんのざぞ、岩戸開きの御用する身魂は吾の苦労で人助けねばならんのざ。

 十年先は、五六七の世ざぞ、今の人間鬼より蛇より邪見ざぞ、蛇の方が早う改心するぞ、早う改心せねば泥海にせなならんから、神は日夜の苦労ぞ。道は一つと申してあろうがな、二つ三つ四つあると思ふてはならんぞ、足元から鳥立つと申してあろうが、臣民火がついてもまだ気付かずにゐるが、今に体に火がついてチリチリ舞ひせなならんことになるから、神、執念気つけておくのざぞ。三四気つけて呉れよ、神の国は神の力で何事も思ふ様に行く様になりてゐるのに、学や智に邪魔されてゐる臣民ばかり、早う気付かぬと今度と云ふ今度は取返しつかんぞ。見事なこと神がして見せるぞ、見事なことざぞ、人間には恐しいことざぞ、大掃除する時は棚のもの下に置く事あるのざぞ、下にあったとて見下げてはならんぞ、この神は神の国の救はれること一番願ってゐるのざぞ、外国人も神の子ではあるが性来が違ふのざぞ、神の国の臣民がまこと神の子ざぞ、今は曇りてゐるなれど元の尊い種植えつけてあるのざぞ、曇り取り去りて呉れよ、依怙の様なれど外国は後廻しぞ、同じ神の子でありながら神の臣民の肩持つとは公平でないと申す者あるなれど、それは昔からの深い経綸であるから臣民には会得んことであるぞ、一に一足す二でないと申してあろうが、何事も神の国から神の臣からぞ、洗濯も同様ぞ。今度の御用外したら何時になりても取返へしつかんことになるのざから、心して御用して呉れよ、遺損ひ出来ないことになりてゐるのざぞ。天に一柱地に一柱火にも焼けず水にも溺れぬ元の種隠しておいての今度の大立替ぞ、何んなことあっても人間心で心配するでないぞ、細工は隆々仕上げ見て呉れよ、此の神はめったに間違いないぞ。三千年地に潜りての経綸で、悪の根まで調べてからの経綸であるから人間殿心配せずに神の申す様素直に致して下されよ。末法の世とは地の上に大将の器無くなりてゐることざぞ。オロシアの悪神と申すは泥海の頃から生きてゐる悪の親神であるぞ。北に気つけて呉れよ、神の国は結構な国で世界の真中の国であるから、悪の神が日本を取りて末代の住家とする計画でトコトンの智恵出して何んなことしても取る積りで愈々を始めてゐるのざから余程褌締めて下されよ、日本の上に立ちて居る守護神に分りかけたらばたばたに埒あくぞ。早う改心して呉れよ。十二月二十六日、一二⦿。

*引用文献に誤植、「神の国の臣民がまこと神の子ざぞ、今は曇りてゐるなれど元の尊い種植えつけてあるのざぞ、」が重複印刷されていましたので、削除と修正をして投稿しています。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 188頁ー191頁 より)

 さて、今回の日月神示、第七巻第二十帖ですが、当ブログ「眞・八紘一宇」ではロシア問題以外で、また取上げる事になると思います。それだけ内容が詰込まれています。しかし今回は、時世の流れもあって、ロシア問題と云う括りで連載を始めてしまったので、一応はロシア問題の話にします。四回に渡り、日月神示を見て来まして、皆様も気付いたと思いますが、日月神示の預言では、これで人類滅亡とは言っていません。回避方法も記されているのです。今回御題の最後に「早う改心して呉れよ。」とあります。投稿者:加藤は、この言葉の意味を「早く気付いてくれ」と読んでいます。日月神示では、人間(日本人)はこう生きなさい。という事が沢山書かれています。何をすれば良いのかも書かれています。生活の中での行いで言うならば、神前作法、身魂磨きの修行法や精神的指針、食生活の日常的指針などです。それを踏まえて、「オロシアの悪神と申すは泥海の頃から生きてゐる悪の親神であるぞ。北に気つけて呉れよ、神の国は結構な国で世界の真中の国であるから、悪の神が日本を取りて末代の住家とする計画でトコトンの智恵出して何んなことしても取る積りで愈々を始めてゐるのざから余程褌締めて下されよ、」と言っているのです。令和四年二月二十四日に、既にロシアが動きました、本当にフンドシを締めて、今の事を見ている人(日本人)が何人いるのでしょう。一人でも多くの日本人に、一日でも早く気付いて欲しいと、投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。