第九巻 キの巻 第六帖 (R7.4.1)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第九巻 キの巻 第六帖です、順番では第五帖となりますが、第五帖は過去に投稿済 (R5.8.15) ですので、第六帖に進みます、お読み下さい。

第九巻 キの巻

第六帖 (二六三)

 道場開き結構でありたぞ、皆の者御苦労ぞ、知らしてある様に道開いて下されよ、天と地と合せ鏡ぞ、一人でしてはならんぞ。桜咲く所、桜と共に花咲くぞ、夏マケ、秋マケ、となったら冬マケで泣きあげてはならんぞ、戦 (いくさ) すんでからが愈々のイクサぞ、褌しめよ、役員も一度は青なるのざぞ、土もぐるのざぞ、九、十、気付けて呉れよ。神示よく読めよ、肝腎のこと判りては居らんぞ、一のことぞ。一々々々三 (ひふみざぞ) 三月十一日、ひつぐの神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 223頁ー224頁 より)

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 本帖の書き出し「道場開き結構でありたぞ、皆の者御苦労ぞ」と、江戸の一の宮の神業 (道場開き) を岡本天明達の努力と苦労をねぎらった言葉です。

 本帖で注目して置かなければならない部分は「夏マケ、秋マケ、となったら冬マケで泣きあげてはならんぞ、戦 (いくさ) すんでからが愈々のイクサぞ、褌しめよ」で、時代背景から読み取って、大東亜戦争の戦況が悪化していることを嘆いて (泣きあげて) は駄目で、戦後からが愈々のイクサ (大峠) と伝えているところが大切な部分だと投稿者:加藤は思います。

 「神示よく読めよ、肝腎のこと判りては居らんぞ、一のことぞ。一々々々三 (ひふみざぞ) 」とは、「肝腎のこと」=「一 (はじめ) のこと」=「一々々 (ひふみ) 」=「元の因のキ」=「霊主体従への回帰」という等式になると投稿者:加藤は考えます。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。