第七巻 日の出の巻 第十二帖 (R7.3.3)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第七巻 日の出の巻 第十二帖です、お読み下さい。
第七巻 日の出の巻
第十二帖 (二二五)
日に日に厳しくなりて来ると申してありた事始ってゐるのであるぞ、まだまだ激しくなって何うしたらよいか分らなくなり、あちらへうろうろ、こちらへうろうろ、頼る処も着るものも住む家も食う物も無くなる世に迫って来るのざぞ。それぞれにめぐりだけの事はせなならんのであるぞ、早い改心はその日から持ちきれない程の神徳与へて喜悦 (うれ) し喜悦 (うれ) しにしてやるぞ、寂しくなりたら訪ねて御座れと申してあろがな、洗濯次第で何んな神徳でもやるぞ、神は御蔭やりたくてうづうづしてゐるのざぞ、今の世の様見ても未だ会得らんか。神と獣とに分けると申してあろが、早う此の神示 (ふで) 読み聞かせて一人でも多く救けて呉れよ。十二月十二日、ひつ九のか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 182頁 より)
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先ず「日に日に厳しくなりて来ると申してありた事始ってゐるのであるぞ」から「それぞれにめぐりだけの事はせなならんのであるぞ」までの文章は、本帖が降ろされた時代背景を考えて読むと、理解しやすいと投稿者:加藤は思います。時代は大東亜戦争末期のことだということです。ここで注意して置きたいことは「それぞれにめぐりだけの事はせなならんのであるぞ」の部分で、メグリの解消は、人間個人の問題だけでなく、国家のメグリも含まれるということだと投稿者:加藤は考えます。
次に「今の世の様見ても未だ会得らんか。神と獣とに分けると申してあろが」の部分の鍵となる言葉ですが、「今の世」と「未だ会得らんか」と「神と獣とに分ける」だと思います。今の世とは大東亜戦争末期のことです。この時代背景を重ねて考えれば、まだわからんかとの意味も見えて来ます。神と獣に別けるですが、メグリ取りが進んだ人は、「神人一体」となり、メグリ取りを忌避した人は、獣に成り下がると読んでよいと投稿者:加藤は思います。
最後に「早い改心はその日から持ちきれない程の神徳与へて喜悦 (うれ) し喜悦 (うれ) しにしてやるぞ、寂しくなりたら訪ねて御座れと申してあろがな、洗濯次第で何んな神徳でもやるぞ、神は御蔭やりたくてうづうづしてゐるのざぞ」の部分ですが、ここに関しては読んだままに受け止めてよいと投稿者:加藤は思います。今まで日月神示の内容を読み進めて来て、「神は急 (せ) いている」ということは理解出来ました。神は、我々が一人でも多く改心し、身魂磨きを進めることを今か今かと待っているのだと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。