第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第七帖 (R6.12.17)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第七帖です、お読み下さい。
第六巻 日月 (ひつ九) の巻
第七帖 (一八〇)
ツギタカミムスビ、ツギカミムスビノミコトトナリタマイキ、コノミハシラスニナリマシテスミキリタマイキ。
岩戸ひらく道、神々苦むなり、弥ひらき苦む道ぞ、苦しみてなりなり、なりゑむ道ぞ、神諸々なり、世は勇むなり、新しき道、ことごとなる世、神諸 (もろ) 々四方 (よも) にひらく、なる世の道、ことごとくの道、みいづぞ。十月二十四日、一二⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 145頁 より)
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本帖に書かれている神は、タカミムスビ=高御産巣日とカミムスビノミコト=神産巣日命の二柱です。前帖の天御中主命と合わせた、この三柱は、一般的に造化三神=宇宙創造の根元となる三柱とされています。「この三柱、スになりまして、澄みきり給いき」と書かれていて、「ス」の言 (こと) が出ています。「ス」は澄みきることと考えられますので、三柱の御神力が澄みきって、一切の不純物=邪念が入らずに御神力を発揮させていけることを意味していると投稿者:加藤は思います。
「岩戸ひらく道」とあります。ここで書かれている「岩戸ひらく道」とは、後半の文章からも理解できるように、我々臣民に宛てた文章ではありません。後半の文章は、神々に宛てた文章で、神々が苦しむ道 → 苦しみ成る道 → ことごとくの道 → みいづ (稜威) と書かれています。神々も苦の道が稜威に成り行く道だと書かれているのです。神々も我々臣民と同じく、苦難の道を歩んでいることが理解できる文章だと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。