第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二帖 (R6.12.9)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第六巻 日月 (ひつ九) の巻 第二帖です、お読み下さい。
第六巻 日月 (ひつ九) の巻
第二帖 (一七五)
三千年三千世界乱れたる、罪やけがれを身において、此の世の裏に隠 (か) れしまま、此の世構ひし大神のみこと畏み此の度の、岩戸開きの御用する、身魂は何れも生きかはり、死にかはりして練りに練り、鍛へに鍛へし神国の、まことの身魂天駈り、国駈ります元の種、昔の元のおん種ぞ、今落ちぶれてゐるとても、軈 (やが) ては神の御民とし、天地 (あめつち) 駈けり神国の、救ひの神と現はれる、時近づきぬ御民等よ。今一苦労二苦労、とことん苦しき事あれど、堪へ忍びてぞ次の世の、まこと神代の礎と、磨きて呉れよ神身魂、いやさかつきに栄えなむ。みたまさちはへましまさむ。旧九月二日、ひつ九のか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 142頁 より)
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本帖は、日月神示らしい、七五調で書かれていて、因縁の身魂=真の日本人=スメラの民を表現しています。下記に本帖の要点を箇条書きにして置きます。
一ッ) 「因縁の身魂」とは「大神 (国常立大神) 」のミコトに従って、「岩戸開きの御用」をする者です。
二ッ) その身魂とは、長い転生の時をかけて練りに練り、鍛えに鍛えられた「元の種」です。
三ッ) 今は落ちぶれていますが、やがては神の御民 (みたみ) となって復権し、神国の救いの神となります。
四ッ) その時は近づいています。
五ッ) これからも一苦労二苦労、とことん苦しいことが続きます。
六ッ) それを堪 (た) え忍んで、「ミロクの世」の礎 (いしずえ) となるよう身魂を磨くのが「因縁の身魂=神の子」です。
* 本帖では、「因縁の身魂」を別の呼び方でも表現されています。日月神示では、一ッのものを幾つかの異なる表現で呼ぶことが多いですが、これは日月神示の特徴でもあります、そのところを押さえておかないと、言葉や表現の数だけ、別の意味があると勘違いすることになりますので、注意が必要だと投稿者:加藤は思います。下記に、本帖の「因縁の身魂」の別の表現を書き記して置きます。
一ッ) まことの身魂
二ッ) 元の種、昔の元の御 (おん) 種
三ッ) 神の御民 (みたみ)
四ッ) 救いの神
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。