第五巻 地 (九二) つ巻 第十八帖 (R6.11.6)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第十八帖です、お読み下さい。
第五巻 地 (九二) つ巻
第十八帖 (一五五)
われよしの政治ではならんぞ、今の政治経済はわれよしであるぞ。臣民のソロバンで政治や経済してはならんぞ、神の光のやり方出ないと治らんぞ、与へる政治がまことの政治ぞよ、臣民いさむ政治とは上下まつろひ合はす政治のことぞ、日の光あるときは、いくら曇っても闇ではないぞ、いくら曇っても悪が妨げても昼は昼ぞ、いくらあかりつけても夜は夜ぞ、神のやり方は日の光と申して、くどう気つけてあらうがな。政治ぞ、これは経済ぞと分けることは、まつりごとではないぞ。神の臣民、魂と肉体の別ないと申してあること分らぬか、神のやり方は人の身魂 (からたま) 人のはたらき見れば直ぐ分る出ないか。腹にチャンと神鎮まって居れば何事も箱さした様に動くのざぞ、いくら頭がえらいと申して胃袋は頭のいふ通りには動かんぞ、この道理分りたか、ぢゃと申して味噌も糞も一つにしてはならんのざぞ。神の政治はやさしい六ヶしいやり方ぞ、高きから低きに流れる水のやり方ぞ。神の印 (しるし) つけた悪来るぞ。悪の顔した神あるぞ。飛行機も船も臣民もみな同じぞ。足元に気つけて呉れよ、向ふの国はちっとも急いでは居らぬのぞ、自分で目的達せねば子の代、子で出来ねば孫の代と、気長くかかりてゐるのざぞ、神の国の今の臣民、気が短いから、しくじるのざぞ。しびれ切らすと立ち上がれんぞ、急いではならんぞ、急がねばならんぞ。神の申すこと取り違ひせぬ様にして呉れよ。よくこの神示 (ふで) よんで呉れよ、元の二八基光理 (じやきこり) てわいてでた現空 (あく) の種は二八基 (じやき) と大老智 (おろち) となって、二八基には仁本の角、大老智は八ッ頭、八ッ尾、世通足 (よつあし) は金母であるから気つけておくぞ。世通足はお実名に通 (つ) いて分けてゐるから、守護神どの、臣民どの、だまされぬ様に致して下されよ。九月二十三日、あのひつ九のか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 123頁ー124頁 より)
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今回の帖は、そこそこの文章量なので、少々ですが理解し辛い文章に感じるかと思います。しかし、本帖が伝えようとしている内容は、大きく二ッの内容になると投稿者:加藤は思います。「与へる政治がまことの政治ぞよ」「臣民いさむ政治とは上下まつろひ合はす政治のことぞ」と書かれています。ミロクの世の政治とは「与えること」「上下で分けないこと」といっているのだと思います。対して「今の政治経済はわれよしであるぞ」「臣民のソロバンで政治や経済してはならんぞ」と書かれています。今の臣民の政治とは「我れ善し=区別」「ソロバン勘定=奪う」といっているのだと思います。したがって、ミロクの世の政治経済とは、個々の臣民が全体のために、個々の役割を果たす形になっているのだと投稿者:加藤は思います。
二ッ目は、悪の大将が何かを投稿者:加藤なりの説明をさせてもらいたいと思います。本帖に書かれている「二八基 (じやき) =夜叉=オニ」「大老智 (おろち) =八頭八尾の大蛇=オロチ」「世通 (よつ) 足=金毛九尾白面の悪狐=アッコ」と理解して良いと投稿者:加藤は思います。
今回の投稿 (投稿者:加藤なりの解釈) を頭に置いて読んでもらえれば、本帖の理解もしやすくなると思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。