第五巻 地 (九二) つ巻 第十六帖 (R6.11.4)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第十六帖です、お読み下さい。
第五巻 地 (九二) つ巻
第十六帖 (一五三)
神が臣民の心の中に宝行けておいたのに、悪にまけて汚して仕まうて、それで不足申してゐることに気づかんか。一にも金、二にも金と申して、人が難儀しようがわれさへよけらよいと申してゐるでないか。それはまだよいのぞ、神の面 (めん) かぶりて口先きばかりで神さま神さまてんしさまてんしさまと申したり、頭下げたりしてゐるが、こんな臣民一人もいらんぞ、いざと云ふときは尻に帆かけて逃げ出す者ばかりぞ、犬猫は正直でよいぞ、こんな臣民は今度は気の毒ながらお出直しぞ、神の申したこと一分一厘ちがはんのざぞ、その通りになるのざぞ。うへに啞 (つば) きすればその顔に落ちるのざぞ、時節ほど結構なこわいものないぞ、時節来たぞ、あはてずに急いで下されよ。世界中うなるぞ。陸が海となるところあるぞ。今に病神 (やまいがみ) の仕組にかかりてゐる臣民苦しむ時近づいたぞ、病はやるぞ、この病は見当とれん病ぞ、病になりてゐても、人も分らねばわれも分らん病ぞ、今に重くなりて来ると分りて来るが、その時では間に合はん、手おくれぞ。この方の神示 (ふで) よく腹に入れて病追ひ出せよ、早うせねばフニヤフニヤ腰になりて四ツん這ひで這ひ廻らなならんことになると申してあらうがな、神の入れものわやにしてゐるぞ。九月二十三日、ひつ九のか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 122頁ー123頁 より)
ひふみ神示〔新版〕 (Ten books) [ 岡本天明 ] 価格:8800円 |
本帖の鍵は「こんな臣民一人もいらんぞ」です。「一にも金、二にも金と申して、人が難儀しようがわれさへよけらよいと申してゐるでないか」と「神の面 (めん) かぶりて口先きばかりで神さま神さまてんしさまてんしさまと申したり、頭下げたりしてゐるが」です。「金の亡者」と「口先信者」のことを言っていて、説明の必要は無いと投稿者:加藤は思います。
「病はやるぞ、この病は見当とれん病ぞ、病になりてゐても、人も分らねばわれも分らん病ぞ、今に重くなりて来ると分りて来るが、その時では間に合はん、手おくれぞ」と書かれています。自覚症状も他覚所見もない病気だと伝ています。これは身魂磨きが進んでいる臣民と、悪にまけて獣と化した臣民との選別だと投稿者:加藤は思います。
「うへに啞 (つば) きすればその顔に落ちるのざぞ」とは、全てが個々の行の結果であることも説明の必要が無い文章だと思います。
本帖は、全体的に厳しい内容が多い帖だと投稿者:加藤は思いますが、人として当然な事が書かれているだけで、皆さまも判っている事だと思いますが、なかなかに難しいことであると投稿者:加藤も思います。ですが、常に改心、洗濯、身魂磨きが重要なことと、意識することが大切なのだと、再確認させられる帖だと思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。