第五巻 地 (九二) つ巻 第十二帖 (R6.10.28)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第五巻 地 (九二) つ巻 第十二帖です、お読み下さい。

第五巻 地 (九二) つ巻

第十二帖 (一四九)

 この道は道なき道ざぞ。天理も金光も黒住も今はたましひぬけて居れど、この道入れて生きかへるのぞ、日蓮も親鸞も耶蘇も何もかもみな抜け殻ぞ、この道でたま入れて呉れよ、この道は • ぞ、〇の中に • 入れて呉れと申してあろうが。臣民も世界中の臣民も国々もみな同じことぞ、• 入れて呉れよ、〇を掃除して居らぬと • はいらんぞ、今度の戦は〇の掃除ぞと申してあらうがな、まつりとは調和 (まつり) 合はすことと申してあろうがな、この道は教でないと云ふてあらうが、教会やほかの集ひでないと申してあらうがな、人集めて呉れるなと申してあらうがな。世界の臣民みな信者と申してあらうが、この道は道なき道、時なき道ぞ、光ぞ。この道でみな生き返るのざぞ。天明阿房になりて呉れよ、我 (が) すてて呉れよ、神かかるのに苦しいぞ。九月二十三日、一二⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 119頁−120頁 より)

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 今回の帖は、日月神示を信仰する上で、非常に大切な教えが示されている帖になると投稿者:加藤は考えます。「この道は教でないと云ふてあらうが、教会やほかの集ひでないと申してあらうがな、人集めて呉れるなと申してあらうがな。世界の臣民みな信者と申してあらうが、この道は道なき道、時なき道ぞ」との文章に要約されていると思いますが、先ず理解しなければならないのは、日月神示は宗教ではないということです。教会を開設したり、人を集めたりをしないで下さいと書かれています。しかし信仰心は大事なことで、世界の臣民は全員が信者だと述べているところでも、信仰心の大切さが理解できます。

 「天理も金光も黒住も今はたましひぬけて居れど」「日蓮も親鸞も耶蘇も何もかもみな抜け殻ぞ」と書かれています。宗教では教祖が存在しますが、日月神示では臣民、一人々々が教祖なのだと投稿者:加藤は信じます。ですので集まりは必要ないのです。宗教団体にしてしまうことで、運営費が発生します。日月神示でいうミロクの世に、金銭はありません。宗教の名のもとに、信者から金銭を奪うなど、本末転倒な行為だと投稿者:加藤は思います。本来の信仰心とは、金銭で計れるものではないのです。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。