第七巻 日の出の巻 第七帖 (R5.3.3)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回は四回に分けてロシアの問題を中心に日月神示を読んでみるの第三回目になります。どうぞ宜敷く御願い致します。
では、本日の御題。 第七巻 日の出の巻 第七帖です。 先ずお読み下さい。
第七巻 日の出の巻
第七帖
おろしやにあがりておりた極悪の悪神、愈々神の国に攻め寄せて来るぞ。北に気つけと、北が愈々のキリギリざと申して執念気つけてありた事近ふなりたぞ。神に縁深い者には、深いだけに見せしめあるのざぞ。国国もその通りざぞ、神には依怙無いのざぞ。ろしあの悪神の御活動と申すものは神々様にもこれは到底かなはんと思ふ様に激しき御力ぞ。臣民と云ふものは神の言葉は会得らんから悪神の事に御とつけるのは会得らんと申すであろうが、御とは力一杯の事、精一杯の事を申すのであるぞ。何処から攻めて来ても神の国には悪神には分らん仕組致してあるから、心配ないのざぞ、愈々と成りた時には神が誠の神力出して、天地ゆすぶってトコトン降参ざと申す処までギュウギュウと締めつけて万劫末代、いふ事聞きますと改心する処までゆすぶるから、神の国、神の臣民心配致すでないぞ、心大きく御用して呉れよ、何処に居ても御用してゐる臣民助けてやるぞ。十二月六日、ひつ九か三。
*引用文献に誤植、正確には「依怙」の文字が「依帖」となっていたので、修正して投稿しています。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 178頁 より)
さて、今回の帖もさほど長くない日月神示となりますので、投稿者:加藤からの解釈的な話は最小限に、日月神示を読み進める時に、この言葉はこう読取ると云うような、ルールを先ず二つ紹介します。「神の国」と「臣民(神の臣民)」この二つはやたらと出て来ます。「神の国」とは日本国を指します。日本という国は世界の雛形であるので、世界の真中の国という事になります。此処では詳しく記しませんが、興味のある方はネットで「古神道 神国雛形論」や「日本 雛形」などと調べてみて下さい、沢山出て来ます。次の言葉は「臣民」ですが、これは当然ですけど日本人を指します。ただし、此処でいう日本人という人々は、純血な大和民族を指しているのではなさそうです。神の国で両親によって受精し、神の国で生まれ、日本語を完璧に発音出来る人間を臣民(日本人)と定義していると思われます。三つの条件の最後に出て来た、完璧な発音の所ですが、先の大戦の後に GHQ により、多くの日本文化が破壊されました。漢字も被害を受けました、完璧な発音とは、言霊の事であり、漢字に関しては文字霊の事を指します。漢字に関して一例をあげると、気=氣、学=學、国=國、駅=驛、等々です。今後、日月神示を紹介して行くと出て来る話ですが、日本の土地が、神の国である事を知っている者達(日月神示ではイシヤなどといっている)は、世界の真中である神の国が欲しくて欲しくてしょうがないのです。我々は、生まれた時から当り前の様に住んだり、神の国の言葉を話したりしているので、その有難さが理解出来ていないのです。日月神示が何故日本に降ろされたのかも、その事が分ると理解出来る事なのです。
今回の最後になりますが、「愈々と成りた時には神が誠の神力出して、天地ゆすぶってトコトン降参ざと申す処までギュウギュウと締めつけて万劫末代、いふ事聞きますと改心する処までゆすぶるから」とありますが、愈々と言っているので、愈々の所までは苦しい状況に、日本も落ちるのでしょうねぇ。神の国は、神の臣民以外には渡さないと、言っているのですが、そのためには、神の臣民が早く、自分は神の臣民である事を思い出さなければなりません。「北、おろしあ」の連載後に、その辺へ話題を移行して行きます。大峠が来る前に身魂磨きを出来るだけ進めないと、本当に苦しそうです。チョット予告ですが、身魂磨きは、ロシアの連載が終了したら、ボチボチと投稿して行きます。身魂磨きは、連載にはしません、多すぎるので。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。