第四巻 天つ巻 第二十七帖 (R6.10.1)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第四巻 天つ巻 第二十七帖です、お読み下さい。

第四巻 天つ巻

第二十七帖 (一三四)

 石物いふ時来るぞ、草物いふ時来るぞ、北おがめよ、北光るぞ、北よくなるぞ、夕方よくなるぞ、暑さ寒さ、やはらかくなるぞ、五六七 (みろく) の世となるぞ。慌てずに急 (いそ) いで呉れよ。神神様みなの産土 (うぶすな) 様総活動でござるぞ、神神様まつりて呉れよ、人人様まつりて呉れよ、御礼申して呉れよ。九月十二日、一二か三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 106頁107頁 より)

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感想(12件)

 今回の帖は、特に説明や解釈の必要がない文章だと思います。文中にも書かれているように、大峠の後に来るミロクの世 (理想世界) について書かれている帖だと投稿者:加藤はそのままに理解しています。「石物いふ時来るぞ、草物いふ時来るぞ」「暑さ寒さ、やはらかくなるぞ、五六七 (みろく) の世となるぞ」「神神様みなの産土 (うぶすな) 様総活動でござるぞ」と書かれています。神々、臣民、自然が全て調和し、融合した祀り合う世界です。

 今回は、深く説明と解釈はしませんが「北おがめよ、北光るぞ、北よくなるぞ、夕方よくなるぞ」の部分に関して、一寸だけ書き添えて置きます。当ブログでは日月神示を順番に解釈していってますので、今回は此処を飛ばして置きたいと思いますが、日月神示 第十七巻 二日ん (ジシン) の巻 第六帖の書き出し部分を載せて置きます「霊界人は、その向いている方向が北である。しかし、地上人の云う北ではなく、中心と云う意味である。中心は、歓喜の中の歓喜である」と書かれています。日月神示では色々な意味で「北」は鍵になる言葉だと投稿者:加藤は考えています。

 本帖の説明の最後に、冒頭の言葉「石物いふ時来るぞ」について、一寸だけ触れますが、この言葉を追求すると、多分ですが底無し沼に誘い込まれると投稿者:加藤は思います。ここでいう「石」とは、岡本天明達の神業中、岐阜県で採取された「菊花石 (天然記念物) 」のことだと、岡本天明伝の著者である黒川柚月氏は伝えています。興味のある方は調べてもらいたいのですが、菊花石の形象から中心帰一の考え方が読み取れるとされています。そして、菊=聞くと読み変えることで、新約聖書 ルカによる福音書 十九章四十節に、答えて言われた、「あなたがたに言うが、もしこの人たちが黙 (だま) れば、石が叫 (さけ) ぶであろう。」と書かれていることにも注目しています。ということで、この部分を探求すると沼です。日月神示の研究家は色々と考えているようですが、一般的な我々は研究をするのではなく、日月神示を音読し、日々の生活において、身魂磨き、掃除、洗濯に励むのが良いのではと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。