第四巻 天つ巻 第十八帖 (R6.9.16)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第四巻 天つ巻 第十八帖です、お読み下さい。
第四巻 天つ巻
第十八帖 (一二五)
何時も気つけてあることざが、神が人を使うてゐるのざぞ、今度の戦で外国人にもよく分って、神様にはかなはん、何うか言ふこときくから、夜も昼もなく神に仕へるからゆるして呉れと申す様になるのざぞ、それには神の臣民の身魂掃除せなならんのざぞ、くどい様なれど一時 (いちじ) も早く一人でも多く改心して下されよ、神は急ぐのざぞ。八月七日、一二の⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 102頁 より)
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本帖は、難しい内容ではないように感じるかもしれないが、なかなかどうして、注意深く読む必要のある帖ではないかと投稿者:加藤は思います。「神が人を使うてゐるのざぞ」この言葉の意味を、どう受け取ればよいのでしょう。神憑かりになって、人が神の御用を務めるという意味ではないはずです。神憑かりと、神人一体では、意味も状態も違ってくると思います。神憑かりで、操り人形の様に動くとなれば、それは神ではなく、ほとんどの場合は低級霊に取り憑かれている状態です。対して神人一体の状態とは、御霊が磨かれていて、神の考え (全ての岩戸を一気に開く) を理解し動くことが出来る状態のことだと投稿者:加藤は考えます。
「今度の戦で外国人にもよく分って、神様にはかなはん、何うか言ふこときくから、夜も昼もなく神に仕へるからゆるして呉れと申す様になるのざぞ」ここに書かれている戦は、大東亜戦争のことではないことが、外国人が神には敵わず、なんでも言う通りにするから、夜も昼も許してくれという状態に、なっていないので大東亜戦争のことではないと理解できます。
本帖で注意深く読み、考えなければならない部分は「それには神の臣民の身魂掃除せなならんのざぞ、くどい様なれど一時 (いちじ) も早く一人でも多く改心して下されよ、神は急ぐのざぞ」の部分です。本来の神の臣民とは、まことの日本人=スメラの民のことです。この神の臣民の身魂がキッチリ掃除できていないと、全ての民 (外国人の魂) も救いたいと考える神の目的が果たせないという意味だと投稿者:加藤は思います。外国人が戦に負けて、何でも言う通りにする (神の臣民に加わる) と言はせるには、本来の神の臣民である、日本人の身魂が磨かれていなければならないと伝えている帖なのだと投稿者:加藤は思います。そして最後に「神は急ぐのざぞ」と書かれています。時が迫っているのでしょう。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。