第一巻 上つ巻 第二十五帖 (R5.2.24)
新暦 令和五年二月二十四日。皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。本日の二月二十四日は、ロシアがウクライナに侵攻を開始してから、二年目に突入する日です。今回から四回の投稿は、基本的にロシアに付いての投稿となると思います。
では、本日の御題。 第一巻 上つ巻 第二十五帖です。 先ずお読み下さい。
一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らして呉れよ。この神は世界中のみか天地のことを委されてゐる神の一柱ざから、小さいこと言ふのではないぞ、小さいことも何でもせなならんが、小さい事と臣民思うてゐると間違ひが起るから、臣民はそれぞれ小さい事もせなならんお役もあるが、よく気をつけて呉れよ。北から来るぞ。神は気もない時から知らして置くから、よくこの神示、心にしめて居れよ。一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ、いくら買溜めしても神のゆるさんもの一つも身には付かんぞ、着ても着ても、食うても食うても何もならん餓鬼の世ざ。早う神心にかへりて呉れよ。この岩戸開くのは難儀の分らん人には越せんぞ、踏みつけられ踏みつけられいる臣民のちからはお手柄さして、とことはに名の残る様になるぞ。元の世に一度戻さなならんから、何もかも元の世に一度は戻すのざから、その積りで居れよ、欲張っていろいろ買溜めしてゐる人、気の毒が出来るぞ、神よく気をつけて置くぞ。この道に縁ある人には、神からそれぞれの神を守りにつけるから、天地の元の靛の大神と共に、よく祀りて呉れよ。六月の三十日、ひつくのか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 23頁ー24頁 より)
この帖の神示冒頭で「一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいた」とあります。ロシア問題とは違うので、内容は別の投稿に譲りますが、西暦2019年から世界的パンデミックを引き起こしたウィールス (COVID-19) は、この神示で預言された一ッでしょうが、投稿者:加藤はこの武漢肺炎に対して予兆程度に見ています。本当の大峠が始まる時は、こんなに緩いウィールスでは無いと思っています。
さて、本題のロシアですが、今回の御題では「北から来るぞ」としか降ろされていませんが、日月神示では「北」や「オロシア」との事が多く出て来ます。ですので、四回続けてロシア問題を投稿する予定なのです。日月神示とは少々道を外れますが(大筋では同じ出所なのですが)、大本(大本教と言う人もいるが、教は付きません)の出口なおに降ろされた「御筆先」や出口王仁三郎の「霊界物語」などにも、ロシア問題は出て来ます。
日本ではロシアが悪い、ウラジミール・プーチン大統領が悪いの一辺倒ですが、その様に見ていない人の方が地球全体の人口をから見ると、NATO (北大西洋条約機構) の方が悪いと見ている事実の方が大事だと投稿者:加藤は思います。誰が悪いという話では無く、大きな視点でみて、現在進行形で進む事がどの様な未来になって行くのかが大事で、問題の責任を誰かに突きつける事は無意味な事だとおもいます。
では、今回の投稿の最後になりますが「一日一握りの米に泣く時あるぞ、着る物も泣くことあるぞ」です。武漢肺炎が完全に収束する前に、ロシアによるウクライナ侵攻により、世の中のサプライチェーンは切れまくり、エネルギーの問題などが戦争により大変な事になっています。海外のニュースなどをネットで調べてみると、日本などはまだ良いほうで、ヨーロッパでは、本当に食品がスーパーの棚から消えている様子です。今回の御題の中には出てこない預言ですが「子の歳真中にして前後十年が正念場」というのがあります(別の投稿で触れる予定です)。今回の御題を見ても、今がその時の様に思えますが、投稿者:加藤は、現在では無い様に思えます。西暦で2008年の子年の時も「今が日月神示で預言された大峠だ」と騒がれました。西暦2020年の子年を真中にして前後10年といえば、西暦2015年~2025年となり、確かに人類にとって大きな問題が山積している様に見えますが、投稿者:加藤の見立てでは、まだまだ緩いと思います。しかし、現在の流れから西暦2032年の子年が本当の大峠ではないかと思います。従って西暦2027年~2037年がその期間となります。良く見て下さい、投稿者:加藤の予測だと西暦2027年から大峠の開始です。今年が西暦2023年ですので、四年後からの大峠は始まると見て、ロシアとウクライナの問題は、その時点でも解決は見ていないでしょう。少なくとも来年の米国大統領選挙の行方に左右されるでしょう。これは、ロシアとウクライナの問題だけでは無く、中国共産党と台湾・フィリピン・インドなどの問題も、次期米国大統領の人選で決定的な方向は決まるでしょう。そう見ると、世の中が大きく動き出す時は西暦2032年の子年を真中に前後十年となるのです。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。