第四巻 天つ巻 第十一帖 (R6.9.4)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第四巻 天つ巻 第十一帖です、お読み下さい。

第四巻 天つ巻

第十一帖 (一一八)

 この神示言波としてよみて呉れよ、神神様にもきかせて呉れよ、守護神どのにも聞かして呉れよ、守護神どのの改心まだまだであるぞ、一日が一年になり百年になると目が廻りて真底からの改心でないとお役に立たんことになりて来るぞ。九月四日、一二 (ひつく) か三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 97頁ー98頁 より)

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感想(12件)

 本帖は注意深く読み進める必要があると投稿者:加藤は思います。書きはじめの「この神示言波としてよみて呉れよ」は日月神示を声に出して (音読) しなさいと伝えている、何故ならば「神神様にもきかせて呉れよ、守護神どのにも聞かして呉れよ」と文章が続くからです。日月神示では何度も「音読」を促す文章が書かれています。前々回の投稿で投稿者:加藤はマントラという言葉を使用しました。意味が掴めない神示でも、意味が掴めるようになるまで、放置するのでは無く音読することが大切なのだと投稿者:加藤は思います。

 「守護神どのの改心まだまだであるぞ」の部分ですが、この解釈は読む側で、色々な解釈が出来ると投稿者:加藤は思います。守護神とは何かで、まず意見が分かれるでしょう。ただし、守護神が我々と同じく、改心が出来て無いと神がいっていることは理解できます。もう一ッ理解できることは、改心が出来ていない神なので、守護神は世の元の神ではないことも理解できます。近いうちに「探求小屋」の方で、魂とはどのようなものなのかを、わかりやすい例で投稿しようと考えています。その投稿を読んだうえで、本帖に書かれている守護神の魂はどの段階の魂を持つ神なのかを、皆さまで判断してみて下さい。ちなみに、投稿者:加藤の私的な判断とは異なりますが、日月神示研究家の方々の意見では、本帖に書かれている守護神とはイザナギが独り神となってから生んだ「途中からの神々」と「悪神、邪神」のことを指しているので、この神々を改心させるために、言霊 (日月神示の音読) にて改心に導けという考え方が定着しているようです。確かに岩戸開きを目的と考えれば、三貴神のアマテラス、ツキヨミ、スサノオを改心の済んでいない守護神とみることは出来ますが投稿者:加藤には、そんなに単純な話ではなく、かつもっと単純な話のように思えてなりません。(非常に変な言い方で申し訳ありませんが…)

 「一日が一年になり百年になると目が廻りて真底からの改心でないとお役に立たんことになりて来るぞ」で締めくくられています。なんとも遠回しな文章だと投稿者:加藤は思いますが、簡単にいってしまえば、時間が経て (先延ばしにする) ば、その時間分だけ改心が難しくなると伝えている文章です。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。