第四巻 天つ巻 第三帖 (R6.8.26)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第四巻 天つ巻 第三帖です、お読み下さい。
第四巻 天つ巻
第三帖 (一一〇)
一日のひのまにも天地引繰り返ると申してあろがな、ビックリ箱が近づいたぞ、九、十に気付けと、くどう申してあろがな、神の申すこと一分一厘ちがはんぞ、ちがふことならこんなにくどうは申さんぞ、同じことばかり繰り返すと臣民申して居るが、この方の申すことみなちがってゐることばかりぞ、同じこと申しているといると思ふのは、身魂曇りてゐる証拠ぞ。改心第一ぞ。八月三十一日、一二⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 92頁 より)
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本帖は、短い文章です。しかし当ブログをご愛顧してくださる皆さまには、耳にタコかも知れませんが、日月神示では短い文章ほど、重要かつ難解なことが多いです。本帖の鍵になる所は「同じことばかり繰り返すと臣民申して居るが、この方の申すことみなちがってゐることばかりぞ、同じこと申しているといると思ふのは、身魂曇りてゐる証拠ぞ」の部分だと投稿者:加藤は思いますが、この部分の説明を深くすると、投稿者:加藤の考えを皆さまに押し付けることになると思いますので、最小限の説明にしたいと思います。同じことを伝えているようで、違うことを伝えているの解釈ですが、あまり良い例では無いと思いますけど、二ッほど例を上げてみます。本帖に「九、十に気付け」とあります。九十はコトと読めば、出来事、マコト、等々と解釈すれば良いのですが、違う解釈をすると、九日、九月、十日、十月などと解釈することが出来ます。日月神示にはよく「戦」との言葉が書かれていますが、この戦は、大東亜戦争の事の時、これから起こる戦の事の時、地上界以外の戦の事の時、身魂磨きの段階で、自分と自分が、自分の中で行う戦の時の事など、非常に多くの中から読み取らなければなりません。どちらにしろ、帖全体を肚に落として読むことが大事だと投稿者:加藤は思います。あと、三千世界の各界に対する区別が難解な事、同じ表現で、物質的な意味の時と、霊的な意味がある場合等々…日月神示では、読み側に日月神示の内容を理解する上で、身魂の磨けた段階によって、解釈の内容が変わるように、抽象的な書き方がされているのだと思います。特別な例外を除いて、三歳の子供が、医学部の大学院に行っても、何も出来ないのと同じだと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。