第三巻 富士 (普字) の巻 第二十六帖 (R6.8.19)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第三巻 富士 (普字) の巻 第二十六帖になります。お読み下さい。
第三巻 富士(普字)の巻
第二十六帖 (一〇六)
戦は一度おさまる様に見えるが、その時が一番気つけねばならぬ時ぞ、向ふの悪神は今度は⦿の元の神を根こそぎに無きものにして仕まふ計画であるから、その積りでフンドシ締めて呉れよ、誰も知れんやうに悪の仕組してゐること、神にはよく分りてゐるから心配ないなれど、臣民助けたいから、神はじつとこらへてゐるのざぞ、八月の三十日、⦿のひつ九の⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 87頁 より)
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本帖で神様が伝えようとしている内容ですが、悪神により隠されている真実の歴史を知らなければ理解できない帖だと投稿者:加藤は思います。「向ふの悪神は今度は⦿の元の神を根こそぎに無きものにして仕まふ計画であるから」という文章の中に、⦿の元の神を根こそぎと書かれている。元の神を根こそぎとあるので、その前段階があったことが読み取れます。ここでいう⦿とは、国常立尊のことであり、国常立尊とは、艮の金神であり、一般的には祟り神とされています。古事記 (ふることふみ) や日本書紀が書かれた頃から、歴史の改ざんは始まっていて、我々は嘘の歴史に騙され続けているのです。当ブログをご愛顧して下さる皆さまは、既にご存知と思いますが、艮の金神に対する現日本の行事、節分や正月の行事も嘘の行事となっています。改めて説明すると、節分で豆をまく時に「鬼はそと、福はうち」と唱えながら、炒った大豆をまきます。これは悪神が国常立尊を艮=丑寅=東北=鬼門へ閉じ込め、「炒った豆が、芽を出すまで出てくるな」と封印したことが始まりです。なので我々は毎年々々節分の日に、炒った豆を東北方面に投げながら、国常立尊が出て来れないようにしている行事です。また、正月に食べる雑煮ですが、これは悪神が、国常立尊を封印した祝いに、年の初めの祝いの席で、国常立尊の内臓を煮て食べた物で、本当の字をあてるならば「臓煮」です。
さて、話を根こそぎに戻しましょう。国常立尊の元の神ということは、神世七代 (かみよななよ) のはじめ、天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神、宇摩志阿斯詞備比古遅神、天之常立神の神々にまで悪神は手を出そうとしているという意味だと投稿者:加藤は思います。その時に我々は、悪神にこれ以上騙されないように「その積りでフンドシ締めて呉れよ」としなければなりません。「誰も知れんやうに悪の仕組してゐること、神にはよく分りてゐるから心配ないなれど、臣民助けたいから」と書かれているように、神界では大丈夫なのですが、臣民助けたいからと書かれているように、我々個々が大丈夫なのではないことも読み取れます。身魂が磨かれてくると、本当の歴史も見えてくると投稿者:加藤は信じています。改心、身魂磨き、掃除、洗濯が大事です。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。