大本 探求 (R6.8.10)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。本日のお題は、先週お約束した「吉岡御啓示録」の前半部分を、大本 探求として解釈してみようと思います。先ず、本文の前半をもう一度お読み下さい。

 「この物の不自由な時によう来たなあ‐。平和な時となったんで段々物が豊かになり、食べ物も余る程できるようになる。しかし、安心するなよ、大三災はこれからじゃ。大小の地主がなくなり、農地は解放される。植民地は弱肉強食の産物、白人であろうと黒人であろうと、一切平等でなければならない。霊ほど大切なものはない。植民地の解放運動が起こり、世界中の植民地や属国は続々と独立する。アメリカは斜陽化し、二流国となり、アメリカはその政策を捨てずベトナムに手を出し、上げも下ろしもならん事になり、遂には、日本にさえ商戦に負けたり、眼中にもなかった国に頭を下げたりする事になる。この国は統一され強大国となる。アメリカは『腐っても鯛じゃ』とその膨大な軍事力を過信しとったら、アメリカが勝つと皆思うておるがなあー。今度は神様とソ連との戦争じゃ。原子爆弾など神様の眼から見たら線香花火に等しい。だが、悪魔は今の原爆の何千倍もある奴や、毒素弾、生物弾など最終兵器を作るので大三災はこれからだぜ、本当の火の雨じゃ。お筆先に『世界の人民三分になるぞよ』とあるのは三割の事ではない。ホンマの三分じゃ。三分どころか二分も難しい。神様のお力はその最終兵器の何万倍、否無限である故、神様のご守護があれば、こんな物は無効じゃ…。何処に居ても救われる。兇徒界でさえ、火伏の法と言うのがあって、火中を平気で歩いたりする。これは日本の行者や山伏の専売特許ではなく、印度やマレーにもある。神様は言霊の力だけで一人でも多く、否世界中の人間を助けたいばかりに御苦労なさっておられる。

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 「大三災はこれからじゃ」ですが、大三災という言葉は、仏教で使用される言葉で、世界が壊滅する時に起こる、火災、水災、風災の三ッの天災とされる。

 「白人であろうと黒人であろうと、一切平等でなければならない。霊ほど大切なものはない」この言葉は、当ブログをご愛顧くださる皆さまには、説明の必要がないと思いますが、善であれ悪であれ、魂が一番大事という意味です。

 「アメリカは斜陽化し、二流国となり、アメリカはその政策を捨てずベトナムに手を出し、上げも下ろしもならん事になり、遂には、日本にさえ商戦に負けたり、眼中にもなかった国に頭を下げたりする事になる」この言葉、本当に昭和二十年後半か昭和廿一年の前半に、発せられた言葉だと信じられますか?諸説ありますが、米ソの代理戦争であるベトナム戦争の開始が昭和丗九年です、約二十年も前に、戦争の開始と、その戦争の終結までを予言しています。因みに、ベトナム戦争の戦勝国は米国とされていますが、どこから見ても、米国は敗戦国です。そして日本にも商戦で負けとは、「なぜ日本の半導体は衰退したのか」等々の言葉で、検索してもらえれば、米国の糞さが見えてくるでしょう。投稿者:加藤からすれば、大東亜戦争 (第二次世界大戦) も、日本の半導体潰しも、米国が日本を恐るために起こったことだと思っています。眼中にもなかった国に頭を下げる事になる。この問題は未だ発生していません。眼中にも無かった国と言っていますので、中国共産党のことだと考えるのが、一番シックリくると投稿者:加藤は思っています。

 「原子爆弾など神様の眼から見たら線香花火に等しい。だが、悪魔は今の原爆の何千倍もある奴や」ここで言われている爆弾は、ロシアが保有するツァーリ・ボンバー (正式名称 RDS-220) という爆弾だと投稿者:加藤は思います。これは広島、長崎に投下された爆弾の約三千三百倍の威力があるとされています。

 「お筆先に『世界の人民三分になるぞよ』とあるのは三割の事ではない。ホンマの三分じゃ。三分どころか二分も難しい」ここの言葉は、大袈裟と受け止めたい言葉だが、読んだまんまに受け取れば、世界の人口数が、現在の二パーセントにまで減少すると、出口王仁三郎は予言しているのです。これは出口王仁三郎だけでなく、出口ナオの御筆先にも三パーセントと書かれています。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。