第三巻 富士 (普字) の巻 第十八帖 (R6.8.5)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第三巻 富士 (普字) の巻 第十八帖になります。お読み下さい。

第三巻 富士(普字)の巻

第十八帖 (九八)

 神々様みなお揃ひなされて、雨の神、風の神、地震の神、岩の神、あれの神五柱七柱、八柱、十柱の神々様がチャンとお心合はしなされて、今度の仕組の御役きまりてそれぞれに働きなされることになりたよき日ぞ。辛酉 (かのととり) はよき日と知らしてあろがな。これから一日々々烈しくなるぞ、臣民心得て置いて呉れよ、物持たぬ人、物持てる人より強くなるぞ、泥棒が多くなれば泥棒が正しいと云ふことになるぞ、理屈は悪魔と知らしてあろが、保持 (うけもち) の神様ひどくお怒りぞ、臣民の食ひ物、足りるやうに作らしてあるに、足らぬと申してゐるが、足らぬことないぞ、足らぬのは、やり方わるいのざぞ、食ひて生くべきもので人殺すとは何事ぞ。それぞれの神様にまつはればそれぞれの事、何もかなふのぞ、神にまつはらずに、臣民の学や智恵が何になるのか、底知れてゐるのでないか。戦には戦の神あるぞ、お水に泣くことあるぞ、保持の神様御怒りなされてゐるから早やう心入れかへてよ、この神様お怒りになれば、臣民日干 (ひぼ) しになるぞ。八月の辛酉の日、ひつくのか三さとすぞ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 79頁ー80頁 より)

ひふみ神示〔新版〕 (Ten books) [ 岡本天明 ]

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感想(12件)

 本帖の前半、「神々様みなお揃ひなされて」「十柱の神々様がチャンとお心合はしなされて」「今度の仕組の御役きまりてそれぞれに働きなされることになりたよき日ぞ」「辛酉 (かのととり) はよき日と知らしてあろがな」の部分を、日月神示研究家の中矢伸一氏の解釈では先ず、此処に書かれている「辛酉」は昭和十九年八月二十五日のことだと言っている。具体的には、昭和十九年八月二十五日は、旧暦の「七夕」であり、大本では毎年「七夕祭 (神集祭) 」を行っていたが、昭和十年に勃発した「第二次大本弾圧事件」で壊滅的な打撃を受けて以降は中断していた。十柱の神々が、岡本天明達の「奥山」に参集、大本の「七夕祭」を霊的に再現し、それぞれの神々に対して「今度の仕組の御役」が決まったということである。

 さて、本帖を読んでいて、ん?と感じた方も多いと思われる文章が存在すると投稿者:加藤は思います。その文章は「泥棒が多くなれば泥棒が正しいと云ふことになるぞ」との文章です。エェェ〜〜ですよね!これは民主主義の弊害を伝えている文章だと投稿者:加藤は考えます。民主主義とは言葉を変えると、全体主義です。ですので多数決ということが起こるということで、泥棒が多数であるなら、泥棒が正義となります。何年か前に、米国で、嘘のような法律が制定されました。ここまでの金額なら、泥棒しても罪にならない。という法律です。警備や、犯罪抑止に危険や費用が伴うので、泥棒側を罪に問わないという法律です。投稿者:加藤には理解できませんが、それが DS 側のやり方なのです。そんな法律をゴリ押ししてくる悪魔の手先に騙されることで「我れ善し」「体主霊従」が多数になることの恐ろしさを伝えている文章です。投稿者:加藤も日々反省と改心の毎日ですが、皆さまは如何でしょうか?恐ろしいい世の中にしないためにも、身魂磨き、掃除、洗濯に励みたいものです。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。