第三巻 富士 (普字) の巻 第十七帖 (R6.8.4)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第三巻 富士 (普字) の巻 第十七帖になります。順番では第十六帖ですが、第十六帖は (R5.2.28) で投稿済ですので、第十七帖へ飛びますので、今回のお題、第十七帖を読んで下さい。

第三巻 富士(普字)の巻

第十七帖 (九七)

 九十が大切ぞと知らしてあろがな、戦ばかりでないぞ、何もかも臣民では見当とれんことになりて来るから、上の臣民九十に気つけて呉れよ、お土に神祀りて呉れよ、神にまつらうて呉れよ、神くどう申して置くぞ、早う祀らねば間に合はんのざぞ、神の国の山々には皆神祀れ、川々にみな神まつれ、野にもまつれ、臣民の家々落つる隈なく神まつれ、まつりまつりて弥勒 (みろく) の世となるのぞ。臣民の身も神の宮となりて神まつれ、祭祀 (まつり) の仕方知らしてあろう、神は急 (せ) けるぞ。八月二十五日、⦿のひつ九⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 79頁 より)

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感想(12件)

 本帖では、本文にルビが付けられていないが、「九十」とは「こと」と日月神示では読ませています。今回の帖では、この「九十」の解釈以外はさほど難しい内容ではないと投稿者:加藤は思います。日月神示で「九十」はよく出てくる言い方なのですが、日月神示研究家の中でも、色々な解釈がされています。「マコト」とか「御土」、又は単純に「九月〜十月」という意味ではないかといわれていますが、本帖では「マコト」と解釈すると、シックリくる感じがします。

 山、川、野、家、身に神祀れと書かれていますが、これはそこいら中に宮を建立しろという意味では無いと投稿者:加藤は思います。日本国の国土は、国常立尊の身体そのものなので、国土全てに神を感じること、そしてその調和に感謝することで、身の中の宮にも神を感じること。これが「神人一体」なのだと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。