第三巻 富士 (普字) の巻 第三帖 (R6.7.14)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第三巻 富士 (普字) の巻 第三帖になります。読んで下さい。

第三巻 富士(普字)の巻

第三帖 (八三)

 メリカもギリスは更なり、ドイツもイタリもオロシヤも外国はみな一つになりて神の国に攻め寄せて来るから、その覚悟で用意しておけよ。神界ではその戦の最中ぞ。学と神力との戦と申しておろがな、どこから何んなこと出来るか、臣民には分かるまいがな、一寸先きも見えぬほど曇りて居りて、それで神の臣民と思うてゐるのか、畜生にも劣りてゐるぞ。まだまだわるくなって来るから、まだまだ落ち沈まねば本当の改心出来ん臣民沢山あるぞ。玉と御 (おん) 魂ぞ、鏡とは内に動く御力ぞ、剣とは外に動く御力ぞ、これを三種 (みくさ) の神宝 (かむたから) と申すぞ。今は玉がなくなってゐるのぞ、鏡と剣だけぞ、それで世が治まると思うてゐるが、肝腎の真中ないぞ、それでちりちりばらばらぞ。アとヤとワの詞 (四) の元要るぞと申してあろがな、この道理分らんか、剣と鏡だけでは戦勝てんぞ、それで早う身魂みがいて呉れと申してあるのぞ。上下ないぞ、上下に引繰り返すぞ、もう神待たれんところまで来てゐるぞ、身魂みがけたら、何んな所で何んなことしてゐても心配ないぞ、神界の都にはあくが攻めて来てゐるのざぞ。八月の十二日、⦿のひつくの⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 68頁ー69頁 より)

  • 引用文献に誤植がありましたので、修正して投稿しています。「神界の都にはあくが改めて来てゐるのざぞ」を「神界の都にはあくが攻めて来てゐるのざぞ」に修正しています。

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感想(12件)

 今回の帖は、読み方に注意が必要だと投稿者:加藤は思います。「神界ではその戦の最中ぞ」と「神界の都にはあくが攻めて来てゐるのざぞ」の二ッの言葉に、先ずは注目して、全体を読むことが必要ではないかと思います。さて皆さま、神界で戦とは何でしょう?普通に考えて、神の世界で戦って…と思いますよね。しかし、皆さま雛形論の話を思い出して下さい。我々の地上界で「大峠」を起こすためには、同じことを「神界」で起こし、次に「幽界」で起こし、最後に「地上界」で起こす。これが三段移写である雛形論の基本です。

 「メリカもギリスは更なり、ドイツもイタリもオロシヤも外国はみな一つになりて神の国に攻め寄せて来るから、その覚悟で用意しておけよ」これが本帖の書き出しです。何故、世界が日本の敵となり、攻め寄せて来るのか?この文章の内容と意味を解釈すると、非常に長い々々説明が必要となってしまいますので、簡略的に「学と神力の戦い」「スメラとユダヤの戦い」「正神と悪神の戦い」「体主霊従と霊主体従の戦い」なので、「世界と日本 (神の国) の戦い」とだけ説明させてもらいます。最終的に戦いには日本国が勝つのですが、全ての人が満足できる結果では無いでしょう。ですので満足な結果を求めるならば「身魂みがけたら、何んな所で何んなことしてゐても心配ないぞ」なのです。

 本帖の解釈ですが、上記の説明以外は、さほど難しい内容ではないと思いますので、割愛させていただきますので、宜敷くお願い致します。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。