第三巻 富士 (普字) の巻 第一帖 (R6.7.9)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第三巻 富士 (普字) の巻 第一帖になります。今回の投稿から、日月神示の第三巻に突入です。読んで下さい。

第三巻 富士(普字)の巻

第一帖 (八一)

 道はいくらもあるなれど、どの道通っても、よいと申すのは、悪のやり方ぞ、元の道は一つぞ、初めから元の世の道、変らぬ道があれば、よいと申してゐるが。どんなことしても我さへたてばよいように申してゐるが、それが悪の深き腹の一厘ぞ。元の道は初めの道、神のなれる道、神のなかの • なる初め、 • は光の真中⦿は四の道、此の事、気のつく臣民ないなれど。「一が二」わかる奥の道、身魂掃除すれば此のことわかるのざ、身魂磨き第一ぞ。八月十日、⦿の一二⦿。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 67頁 より)

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感想(12件)

 今回の投稿から、やっと第三巻が始められます。出来るだけ早くに、基本十二巻を伝えたいので投稿者:加藤は頑張りますから、皆さまも飽きずに読み続けて下さい、宜敷くお願い致します。

 本帖は「悪の道」と「神の道」に付いて書かれています。今回の帖は、日月神示の文章構成でよく使用される、逆説の表現になっています。道はどの道でも良いですが、我れ善しの道は悪の道で、⦿の道は神の道と伝えていると投稿者:加藤は思います。過去の投稿でも⦿記号の意味を説明したと思いますが、日月神示 研究の第一人者である中矢伸一氏が、私見であると前置きをして、• の意味を「世の元の大神様、そこから出る神の光、マコト、歓喜、キ」と理解するのが適当ではないかと言っています。投稿者:加藤もこの意見を否定はしません。しかし投稿者:加藤はもう少し簡単に考えています。「〇=身」「 • =魂」で、身の中に魂 (大神様からの分け御霊) が入っている状態で⦿なのだと投稿者:加藤は理解しています。中矢伸一氏の私見と同じではあるのですが、〇と • と⦿は、日月神示ならではですが、時々意味が変わります。大元の意味が変わる訳ではないのですが、中矢伸一氏の私見のように、いくつかの言葉を羅列してしまうと、日月神示の読み手の視野が狭くなるように感じますので、• は神の「分け御霊」とだけにしておけば、身魂磨きが大切であるという教えに接近しやすいと投稿者:加藤は思います。あくまでこれは投稿者:加藤の私見です。

 体主霊従=〇で、魂の無い、または魂が曇り切っている状態。霊主体従=⦿で、何事も神がさき、神が一番目。と考えると理解しやすいと投稿者:加藤は考えます。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。