第二巻 下 (四百) つ巻 第三十八帖 (R6.7.7)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第三十八帖になります。読んで下さい。
第二巻 下 (四百) つ巻
第三十八帖 (八〇)
富士は晴れたり日本晴れ、これで下つ巻の終りざから、これまでに示したこと、よく腹に入れて呉れよ。神が真中で取次ぎ役員いくらでもいるぞ、役員はみな神柱ぞ。国々、ところどころから訪ねて来るぞ、その神柱にはみつげの道知らしてやりて呉れよ、日本の臣民みな取次ぎぞ、役員ぞ。この方は世界中丸めて大神様にお目にかけるお役、神の臣民は世界一つに丸めててんし様に献げる御役ぞ。この方とこの方の神々と、神の臣民一つとなりて世界丸める御役ぞ。神祀りて呉れたらいよいよ仕組知らせる神示 (ふで) 書かすぞ、これからが正念場ざから、ふんどし締めてかかりて呉れよ。秋立ちたら神烈しくなるぞ、富士は晴れたり日本晴れ、てんし様の三四五 (みよいづ) となるぞ。八月の三日、ひつくのか三。
(下つ巻了)
(太陽出版 新版 ひふみ神示 63頁−64頁 より)
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本帖は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 の最終帖になります。内容的には当ブログをご愛顧くださるみな様には難しくないと思います。帖の全体は、第二巻の総まとめ的な文章だと投稿者:加藤は思います。
今回の投稿では、本帖の内容的にも良い機会なので、本帖の解釈ではなく、日月神示の読み解き方を少々ですが、説明したいと思います。「神が真中で取次ぎ役員いくらでもいるぞ」と書かれていますが、日月神示は八通りに読めると言われている神示です。この「取次ぎ役員」ですが「因縁の身魂」「天のひつくの民」「神柱」「忠義の臣民」や、単に「役員」等々の単語 (表現) と同義です。日月神示では同じ意味のことを、色々な表現の仕方で書かれています。理由は、我々人間が普段使用している「言葉」がイイカゲンだからです。相手に伝えた (伝わった) つもりでいても、伝わっていないことが多いのです。時には話をしている相手が、あまりにも話の中心を理解してくれないで、話をしている投稿者:加藤の方が日本語を話せなくなったのではないかと錯覚することさえあります。簡単な例を上げると、貴方と、貴方の友人が、ソフトクリームを食べた時、貴方はそのソフトクリームを自分の人生の中で、一番美味しいソフトクリームだと友人に伝えます。美味しいソフトクリームに、友人も同意しますが、友人にとっては、人生の中で一番美味しいソフトクリームではない可能性があります。それぞれ別の人生を生きてきて、価値観が同じとはアリエナイことだと思います。結果、正確な意思が相手に伝わっていないということが発生します。そのために日月神示では、色々な言葉を使用し、一人でも多くの人に理解を促し、日月神示の内容を伝えたいと思っているのだと投稿者:加藤は考えます。
日月神示は、文章の構成に特徴があります。伝えたい内容対象を「対」にして、強調したり、正反対のことを伝えようとしたり等々です。理由は、色々な言葉 (表現) を使用することと同じで、一人でも多くの人に、日月神示の理解を促しているのだと投稿者:加藤は思います。機会があれば、その度に日月神示の読み解き方を、日月神示の解釈とは別に、説明をしたいと思います。今回は一ッの意味を持つ言葉 (表現) が、色々な言葉 (表現) で書かれていることの意味を理解して置いて下さい。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。