第二巻 下 (四百) つ巻 第三十五帖 (R6.7.1)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第三十五帖になります。読んで下さい。
第二巻 下 (四百) つ巻
第三十五帖 (七七)
何もかも持ちつ持たれつであるぞ、臣民喜べば神も喜ぶぞ、金 (きん) では世は治まらんと申してあるのにまだ金追うてゐる醜 (みぐる) しい臣民ばかり、金は世をつぶす本ぞ、臣民、世界の草木まで喜ぶやり方は⦿の光のやり方ぞ。臣民の生命も長うなるぞ、てんし様は生き通しになるぞ、御玉体 (おからだ) のままに神界に入られ、またこの世に出られる様になるぞ、死のないてんし様になるのぞ、それには今のやうな臣民のやり方ではならんぞ、今のやり方ではてんし様に罪ばかりお着せしてゐるのざから、この位不忠なことないぞ、それでもてんし様はおゆるしになり、位までつけて下さるのぞ、このことよく改心して、一時 (ひととき) も早く忠義の臣民となりて呉れよ。八月の三日、ひつ九の⦿。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 61頁 より)
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今回の帖は「金 (きん) では世は治まらんと申してあるのにまだ金追うてゐる醜 (みぐる) しい臣民ばかり、金は世をつぶす本ぞ」の一文につきると投稿者:加藤は思います。本帖の文章は全体的には解り難い文章ではあると思いますが、当ブログをご愛顧くださる皆さまには、難しくないと信じます。しかし少々、投稿者:加藤なりの解釈をすると、ミロクの世に移行する前と、後とのことに別れて書かれていることに留意したいと投稿者:加藤は考えます。金銭を追いかけるな、金銭は世を潰す凶元だ、といっている部分は、ミロクの世に移行する前のことです。
では、ミロクの世へ移行した後の部分は「今のやり方ではてんし様に罪ばかりお着せしてゐるのざから、この位不忠なことないぞ、それでもてんし様はおゆるしになり、位までつけて下さるのぞ」と書かれている内容です。
身魂が磨かれて来ると、自然に金銭を追いかけなくなると投稿者:加藤は理解しています。我慢をするとかではなく、金を使う場所が無くなって来るので、金銭が必要無くなるのです。しかし、どうしても必要な金銭は何故か回って来たりします。「世界の草木まで喜ぶやり方は⦿の光のやり方ぞ」と書かれています。人それぞれで、御用は変わって来るでしょう。何のために仕事 (御用) を行うのかで、金銭の回り方も変わって来ると思います。大切なのは、金銭を個人的に追いかけてはならないということだと投稿者:加藤は思います。
金銭の話は難しい問題だと投稿者:加藤は考えます。今、グローバリズムと呼ばれているものは、グローバリズム (地球主義) という耳触りの良い?言葉で誤魔化されていますが、実態はトータリズム (全体主義) を推し進めている (最近はニュー・ワールドとかという、耳触りの悪い言葉も出てきたようです) に過ぎません。金銭は良い例で、支配したい人々が、金銭を作り出し、支配したい人々に与え、支配したい人々を全体主義として、その金銭を使用させる。やってる事が悪魔的に見えるのは投稿者:加藤だけではないと思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。