第二巻 下 (四百) つ巻 第二十七帖 (R6.6.17)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第二十七帖になります。読んで下さい。

第二巻 下 (四百) つ巻

第二十七帖 (六九)

 この方は祓戸の神とも現はれるぞ。この方祀るのは富士に三と所、*1 🌀海に三と所、江戸にも三と所ぞ、奥山、中山、一の宮ぞ。富士は榛名 (はるな) に祀りて呉れて御苦労でありたが、これは中山ぞ、一の宮と奥の山にまた祀らねばならんぞ、*1 🌀海の仕組も急ぐなれどカイの仕組早うさせるぞ。江戸にも三と所、天明の住んでゐるところ奥山ぞ。あめのひつくの家、中山ぞ、此処が一の宮ざから気つけて置くぞ。この方祀るのは、真中に神の石鎮め、そのあとにひもろぎ、前の右左にひもろぎ、それが「あ」と「や」と「わ」ぞ、そのあとに三つ七五三とひもろ木立てさすぞ。少しはなれて四隅にイウエオの言霊石置いて呉れよ。鳥居も注連 (しめ) もいらぬと申してあろがな、このことぞ。この方祀るのも、役員の仕事も、この世の仕組も、みな七七七七と申してきかしてあるのには気がまだつかんのか、臣民の家に祀るのは神の石だけでよいぞ、天のひつくの家には、どこでも前に言ふ様にして祀りて呉れよ。江戸の奥山には八日、立秋つ日に祀りて呉れよ、中山九日、一の宮には十日に祀りて呉れよ。気つけてあるのに神の神示 (ふで) よまぬから分らんのぞ、このこと、よく読めば分るぞ。今の様なことでは神の御用つとまらんぞ、正直だけでは神の御用つとまらんぞ。裏と表とあると申して気つけてあろうがな、シッカリ神示読んで、スキリと腹に入れて呉れよ。よむたび毎に神が気つける様に声出してよめば、よむだけお陰あるのぞ。七月の三十一日、一二⦿。

*1 日月神示によく書かれている記号ですが、絵文字やフォントから探し出す事が出来ませんでした。中心から、時計回りに渦巻きで、線の終わりが、渦巻きの下で終わっているのが、原文の記号です。同じ渦巻きの記号が探し出せませんでしたので、絵文字の「台風」マークで代用しています。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 55頁ー56頁 より)

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 本帖は、日月神示に出会って、一番はじめに挫折する帖だと、誰もが思う所だと投稿者:加藤は思います。日月神示だけを読んで、理解する事が不可能な帖なのです。「いや、頑張ります!」って言っても無駄なのです。日月神示を降ろされた順番に読んで来て、この帖は、裏側の流れが理解出来て無いと、どんなに頑張っても理解は出来ません。この帖の内容を理解するためには、岡本天明達の行った「神業」の実体を理解しなければ、完全に意味不明な文章となります。また、「神道、古神道 (古典神道) 」の理解も必要となるかも知れませんし、岡本天明を知る上で、忘れる事の出来ない「大本、出口王仁三郎」の流れも理解が必要だと思います。

 今回、本帖の解釈を投稿者:加藤はしません。日月神示は八通りに読めると伝えられていますので、本帖の解釈を投稿者:加藤が、当ブログで行う事は、適切では無いと思っているからです。過去に一度紹介した書籍だと思いますが、今回も多々ある書籍の中から、一冊紹介して置きます。日月神示を理解する上で、避けられない、岡本天明という人間を知るということに関しては、一番の書籍だと思います。

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 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。