第二巻 下 (四百) つ巻 第十五帖 (R6.5.28)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第十五帖になります。少々難解ですが、読んで下さい。

第二巻 下 (四百) つ巻

第十五帖 (五七)

 この方祀りて神示 (ふで) 書かすのは一所なれど、いくらでも分け霊 (みたま) するから、ひとりひとり祀りてサニワ作りてもよいぞ。祀る時は先ず鎮守様によくお願いしてから祀れよ鎮守様は御苦労な神様ぞ、忘れてはならんぞ、この神には鳥居と注連 (しめ) は要らんぞ。追ひ追ひ分かりて来るぞ、一二七七七七七わすれてはならんぞ、次の世の仕組であるぞ。身魂みがけば何事も分りて来ると申してあろがな、黙ってゐても分るやうに早うなって下されよ、神の国近づいたぞ。七月の二十一日、ひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 47頁ー48頁 より)

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感想(12件)

 本帖の解釈としては、内容の解釈というより、言葉の説明をして行きたいと投稿者:加藤は思います。先ず書き出しの「この方祀りて神示 (ふで) 書かすのは一所なれど」ですが、これは日月神示を降ろす場所は、岡本天明の所、一ヶ所だけと言っています。「いくらでも分け霊 (みたま) するから」とは、我々が生活している、物質世界の常識 (非常識かも知れないが) では理解出来ないが、心霊世界で考えると理解しやすいと投稿者:加藤は考えます。我々の魂は、個々のものでは無く、全て同じ魂から分けられているのだということを考えれば理解できると思います。

 「鎮守様によくお願いして」とありますが、今の時代「鎮守様」という言葉を使用する事は無くなっていますが、「鎮守様」「氏神様」「産土様」は、自分の生まれた場所や、現在生活を送っている場所などに関係する神様です。本当は各自の人々にとって非常に大切な神様となるのですが、自分の産土神社が何処かを知らない人の方がほとんどかも知れません。これを機会に自分の産土様を調べてみては如何でしょうか。

 「鳥居と注連 (しめ) は要らんぞ」とは日月神示に良く出てくる言葉です。投稿者:加藤の記憶が正しければ、艮の金神様が、鳥居と注連縄は、神を閉じ込めるための、結界だと言っていたと記憶しています。

 「一二七七七七七わすれてはならんぞ、次の世の仕組であるぞ」これは難解です。日月神示の第一巻 上つ巻 第十三帖に書かれている「元の三人、その下に七人、その下に七七 • 四十九人、合して五十九の身魂あれば」と関係 (同意) する数字と投稿者:加藤は思います。また、次の世の仕組とはそのまま読み取ればよいと思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。