第二巻 下 (四百) つ巻 第十三帖 (R6.5.26)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第十三帖になります。少々ですが長い文章です、読んで下さい。

第二巻 下 (四百) つ巻

第十三帖 (五五)

 逆立ちして歩くこと、なかなか上手になりたれど、そんなこと長う続かんぞ。あたま下で手で歩くのは苦しかろうがな、上にゐては足も苦しかろうがな、これでよく分るであろう、足はやはり下の方が気楽ぞ、あたま上でないと逆さに見えて苦しくて逆様ばかりうつるぞ、この道理分りたか。岩戸開くとは元の姿に返すことぞ、神の姿に返すことぞ、三の役員は別として、あとの役員のおん役は手、足、目、鼻、口、耳などぞ。人の姿見て役員よく神の心悟れよ、もの動かすのは人のやうな組織でないと出来ぬぞ。この道の役員はおのれが自分でおのづからなるのぞ、それが神の心ぞ。人の心に融けたら、それが神の国のまことの御用の役員ぞ、この道理分りたか。この道は神の道ざから、神心になると直ぐ分るぞ、金銀要らぬ世となるぞ。御用うれしくなりたら神の心に近づいたぞ、手は手の役、うれしかろうがな、足は足の役、うれしかろうがな、足はいつまでも足ぞ、手はいつまでも手ぞ、それがまことの姿ぞ、逆立して手が足の代りしてゐたからよく分りたであろうがな。いよいよ世の終りが来たから役員気つけて呉れよ。神代近づいてうれしいぞよ。日本は別として世界七つに分けるぞ、今に分りて来るから、静に神の申すこと聞いて下されよ。この道は初め苦しいが、だんだんよくなる仕組ぞ、わかりた臣民から御用つくりて呉れよ、御用はいくらでも、どんな臣民にでも、それぞれの御用あるから、心配なくつとめて呉れよ。七月の十八日の夜、ひつくのか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 45頁ー46頁 より)

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感想(12件)

 本帖の大切な部分は、現在の人々が「上下逆様」だという事が書かれているところだと投稿者:加藤は思います。手、足、頭という体の部位で表していますが、当ブログをご愛顧して下さる、皆さまは「体主霊従」状態から「霊主体従」に返ることを促している文章と解釈できると投稿者:加藤は考えます。「逆立ちして歩くこと、なかなか上手になりたれど」今回の帖の書き出しです。これは神様からの「皮肉」の何ものでもないでしょう。こんな「お茶目」な皮肉を言ってもらっているうちが花だと投稿者:加藤は思います。皮肉で気付かなければ、本当に神様を怒らせることになりますので、身魂磨きは怠れません。

 「いよいよ世の終りが来たから」の部分ですが、雛形論的に紐解けば、神界、幽界の二ッの世界では、大建替が終了していて、残すは顕界 (地上界) だけとなっていることの現れ的な言葉だと解釈できる、と投稿者:加藤は読み取っています。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。