第二巻 下 (四百) つ巻 第十二帖 (R6.5.22)

2024年5月25日

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第十二帖になります。短い文章です、読んでください。

第二巻 下 (四百) つ巻

第十二帖 (五四)

 この神は日本人のみの神でないぞ。自分で岩戸開いて居れば、どんな世になりても楽にゆける様に神がしてあるのに、臣民といふものは慾が深いから、自分で岩戸しめて、それでお蔭ないと申してゐるが困ったものぞ。早う気づかんと気の毒出来るぞ。初めの役員十柱集めるぞ。早うこの神示写して置いて呉れよ、神急けるぞ。七月の十八日、ひつ九の⦿

(太陽出版 新版 ひふみ神示 44頁 より)

ひふみ神示〔新版〕 (Ten books) [ 岡本天明 ]

価格:8800円
(2024/5/21 05:16時点)
感想(12件)

 今回の帖の書き出し「この神は日本人のみの神でないぞ」は、地球上の全ての人民の神である、と伝えている文章で、言い換えると「この神は世の元の神である」といっている文章になります。

 「臣民といふものは慾が深いから、自分で岩戸しめて、それでお蔭ないと申してゐるが困ったものぞ」と書かれています。本帖で、というより日月神示の教えでは「重要」部分になり、我々臣民が重く受け止めなければならない教えです。岩戸閉めとは、世界で起きる岩戸閉めばかりでなく、個人の内で個人の岩戸閉めを行ってしまうこともあるからです。カルマの取除きや、メグリの取除きや、身魂磨きを行う事など、個人の岩戸が閉まっているからこそ行わなければならないことなのです。そして、その原因は「欲」に負け、体主霊従に落ちてしまっていることだと、神は答えを出してくれているのです。ですので、欲 (悪神の罠) に落ちないようにしなければならないと投稿者:加藤は強く思います。

 「初めの役員十柱集めるぞ」からの文章は、岡本天明に宛てた神示だと投稿者:加藤は考えます。岡本天明の下 (もと) に集まる因縁の身魂をもつ五十九柱の役員全部がすぐに集まるのではないと伝えているのだと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。