第二巻 下 (四百) つ巻 第九帖 (R6.5.19)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第九帖になります。読んでください。
第二巻 下 (四百) つ巻
第九帖 (五一)
今度の戦は⦿と〇との大戦ぞ。神様にも分らん仕組が世の元の神がなされてゐるのざから、下 (しも) の神神さまにも分らんぞ。何が何だか誰れも分らんやうになりて、どちらも丸潰 (つぶ) れと云ふ所になりた折、大神のみことによりてこの方らが神徳出して、九分九厘という所で、神の力が何んなにえらいものかと云ふこと知らして、悪のかみも改心せなならんやうに仕組みてあるから、神の国は神の力で世界の親国になるのぞ。⦿と〇とは心の中に「・」があるか「・」がないかの違ひであるぞ。この方は三四五 (みよいつ) の神とも現われるぞ。江戸の御社 (みやしろ) は誰でも気楽に来て拝める様にして置いて呉れよ、この方の神示 (ふで) 書く役員、神示うつす役員、神示説いてきかす役員要るぞ、役員は人の後について便所を掃除するだけの心掛ないとつとまらんぞ、役員づらしたら直ぐ替身魂使ふぞ。七月の十七日、一二のか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 42頁ー43頁 より)
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本帖の書き出し「今度の戦は⦿と〇との大戦ぞ」から「どちらも丸潰 (つぶ) れと云ふ所になりた折」という文章に続きます。日月神示では「⦿」と「〇」と「・」が、その文章、その文章で意味を変えて出てくる記号となりますが、今回の帖では「神様にも分らん仕組が世の元の神がなされてゐるのざから、下 (しも) の神神さまにも分らんぞ」と記されていますので「⦿=元の神」で「〇=下 (しも) の神神 (悪神) 」と読んでよいと投稿者:加藤は思います。「・」については「⦿と〇とは心の中に「・」があるか「・」がないかの違ひであるぞ」と説明の文章が直接書かれていますので、そのように読んでよいでしょう。さて、書き出しの大戦とは大峠のことだと考えてよいのですが、今回の大峠は一二三の世界だけでなく、三千世界全ての大峠だということが「悪のかみも改心せなならんやうに仕組みてあるから」と書かれていることからも判断できると投稿者:加藤は考えます。
「九分九厘という所で、神の力が何んなにえらいものかと云ふこと知らして」という部分の、九分九厘とは、最後の一厘が抜け落ちていると読めます。日月神示では大切な言葉となる「最後の一厘」が本帖にも出されていると投稿者:加藤は思います。悪神達が最終的に、元の神との戦いに勝てないのは、この最後の一厘が分からないので、勝つことが不可能なのです。日月神示では「臣民に知らせたいけど、知らす事が出来ない」というような言葉がよく書かれています。この知らせられない部分が「最後の一厘」なのだと投稿者:加藤は思います。しかし、日月神示では、神示をよく読めば判るとも書かれていますので、日月神示を肚で読むことで、何らかが解って来るのだと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。