第二巻 下 (四百) つ巻 第二帖 (R6.5.6)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第二帖になります。難しい文章ではないです。読んで下さい。

第二巻 下 (四百) つ巻

第二帖 (四四)

 今度岩戸開く御用は、人の五倍も十倍も働く人でないとつとまらんぞ。岩戸開くと申しても、それぞれの岩戸あるぞ、大工は大工の岩戸、左官は佐官の岩戸と、それぞれの岩戸あるから、それぞれ身魂相当の岩戸開いて呉れよ。慾が出ると分らんことに、盲になるから、神、気つけるぞ、神の御用と申して自分の仕事休むやうな心では神の御用にならんぞ、どんな苦しい仕事でも今の仕事十人分もして下されよ。神は見通しざから、つぎつぎによき様にしてやるから、慾出さず、素直に今の仕事致して居りて呉れよ、その上で神の御用して呉れよ。役員と申しても、それで食ふたり飲んだり暮らしてはならん、それぞれに臣民としての役目あるぞ、役員づらしたら、その日から代りの身魂 (もの) 出すぞ、鼻ポキンと折れるぞ、神で食うて行くことならんから、呉れ呉れも気をつけて置くぞ。七月の三日 ひつ九のか三。 みなの者御苦労であったぞ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 38頁 より)

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感想(12件)

 今回の帖に出ている「役員」という単語ですが、日月神示で良く書かれている「役員」とか「上の人」なのですが、その度に「政治家」だったり「軍部の人」だったり「役人」だったりと、対象者が変わるのだと投稿者:加藤は考えています。そして、本帖でいう「役員」とは、岡本天明を筆頭に、日月神示を世に知らす御用を行う (投稿者:加藤も含まれるのかも知れません) の人々を指していると考えられます。

 「役員と申しても、それで食ふたり飲んだり暮らしてはならん、それぞれに臣民としての役目あるぞ、役員づらしたら、その日から代りの身魂 (もの) 出すぞ、鼻ポキンと折れるぞ」と書かれています。内容は難しい文章ではないと思います。日月神示では宗教的な教会 (団体) を作っては駄目だといってます。「それで食ふたり飲んだり暮らしてはならん」の意味は、教会で金を集めては駄目だという意味でしょう。「慾が出ると分らんことに、盲になるから、神、気つけるぞ」とも書かれています。日月神示の信奉者 (日月神示的な生き方を進める人間) は、欲を捨て、身魂磨きを怠らず、自分自身の岩戸を開き (本帖の書き出しが「今度岩戸開く御用は」とあるので) 、本来の生活 (衣食住) のための仕事も、人の五倍、十倍しなさい。ということなのだろうと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。