第一巻 上つ巻 第四十二帖 (R6.5.1)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第四十二帖になります。第一巻 上つ巻の最終帖です。読んで見ましょう。

第一巻 上つ巻

第四十二帖 (四二)

 初めの御用はこれで済みたから、早うお山開いて呉れよ。お山開いたら、次の世の仕組書かすぞ、一月の間に書いて呉れた神示 (ふで) は「上つ巻」として後の世に残して呉れよ、これから一月の間に書かす神示は次の世の、神の世の仕組の神示ざから、それは「下 (しも) つ巻」として後の世に残さすぞ、その積りで気をつけて呉れよ。御苦労なれども世界の臣民の為めざから、何事も神の申すこと、すなをに聞いて下されよ。七月の九日、ひつくのか三かく。 (上つ巻了)

(太陽出版 新版 ひふみ神示 33頁 より)

ひふみ神示/岡本天明【3000円以上送料無料】

価格:8800円
(2024/4/30 05:06時点)
感想(0件)

 今回の帖は、岡本天明と同士達に向けた神示となります。「早うお山開いて呉れよ。お山開いたら、次の世の仕組書かすぞ」と書かれています。お山開くとは、日月神示の第一巻に何度か出てきた「榛名山神業」のことをいっているのでしょう。天明達が榛名山での神業を行ったのが、昭和十九年七月十日〜十一日です。お山開いたら、次の仕組書かすとは、神業が終わったら、次の神示を降ろすという意味で、実際、次の投稿予定の、日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第一帖が降ろされたのが、昭和十九年七月十二日で、榛名山の神業を終わらせた、次の日となっています。本帖に関しては、それ以上の解釈は必要ないと投稿者:加藤は思いますが「御苦労なれども世界の臣民の為めざから」という部分を少し考えておきたい。ここは読んだまんまの意味ですが、世界の臣民の為の神業を岡本天明と同士達に、神が行ってくれといっているわけです。これこそが神の御用です。自分の事ではなく、世界の臣民の為に行動が出来る人に、一歩でも近づきたいものです。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。