第一巻 上つ巻 第三十六帖 (R6.4.22)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第三十六帖になります。読んで下さい。

第一巻 上つ巻

第三十六帖 (三六)

 元の神代に返すといふのは、たとへでないぞ。穴の中に住まなならんこと出来るぞ、生 (なま) の物食うて暮さなならんし、臣民取り違ひばかりしてゐるぞ、何もかも一旦は天地へお引き上げぞ、われの慾ばかり言ってゐると大変が出来るぞ。七月の九日、ひつくのか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 30頁ー31頁 より)

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感想(12件)

 今回の帖は、大峠の様子を示した帖になると投稿者:加藤は考えます。言葉が古い言い回しなので、解りづらいとは思いますが、内容的には難しい内容ではないと思います。「元の神代に返すといふのは」からの書き出しですが、「元の神代」とは「ミロクの世」ですので、ミロクの世に戻すとは、たとえ話ではないですよ。から続く文章です。「穴の中に住まなならんこと出来るぞ、生 (なま) の物食うて暮さなならんし」と書かれています。想像すると、家も無く、火も無い状態だと理解出来る神示です。現代の文明の一切が無くなった、「はじめ人間ギャートルズ (古すぎる) 」の世界です。そして「何もかも一旦は天地へお引き上げぞ」ですが、この言葉を人間に当て嵌めると、全滅ですが、それは肉体的な全滅だと投稿者:加藤は考えます。身魂の磨けた臣民に対しては、半霊半物質 (R6.4.17参照) となりますので、肉体は死滅しても構わないのだと投稿者:加藤は考えます。「われの慾ばかり言ってゐると大変が出来るぞ」ですが、無意識の内に、我良しの行動に出ていないか?が重要で、無意識ということが「厄介」なのです。「臣民取り違ひばかりしてゐるぞ」とも書かれているように、勘違いがないようにしなければならないと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。