第一巻 上つ巻 第三十三帖 (R6.4.16)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第三十三帖になります。当ブログをご愛顧下さる皆さまには、難しい内容ではないと思います。読んで下さい。
第一巻 上つ巻
第三十三帖 (三三)
神の用意は済んでゐるのざから、民の用意早うして呉れよ、用意して早う祀りて呉れよ。富士は晴れたり日本晴れと申すこと、だんだん分りて来るぞ。神の名のついた石があるぞ、その石、役員に分けてそれぞれに守護の神つけるぞ、神の石はお山にあるから、お山開いて呉れよ。ひつぐの民、みつぐの民、早う用意して呉れよ、神急けるぞ。七月二日、ひつくのか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 28頁ー29頁 より)
ひふみ神示〔新版〕 (Ten books) [ 岡本天明 ] 価格:8800円 |
今回の帖、基本的には岡本天明達に宛てた、神業の指示書の一ッになります。神示が降ろされたのが、昭和十九年七月二日で、天明達は七月十日〜十一日に「榛名山神業」(榛名山神業と榛名富士とも呼ばれる榛名山に付いては、探求小屋が復活したら探求予定です) を行っている。「神の石はお山にあるから、お山開いて呉れよ」と書かれている「お山」とは、群馬県の榛名山のことだと知って置いて下さい。
さて、本帖には、日月神示を読む上で、知っておかなければ前に進めない、言葉での書き出しになっているので、復習的に解釈しておきましょう。「神の用意は済んでゐるのざから、民の用意早うして呉れよ」の部分ですが、これを理解するには「雛形論」を知っている必要があります。神の世での出来事が、現日本国に起こり (出口王仁三郎が存在していた時は、日本国に起こる前に、京都の綾部に起こっていた) 、日本国での出来事が、現世界に起こるのです。ですので「子の年、真ん中にして、前後十年が正念場」といわれる大峠は、神界で既に済んでいると読むことができると投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。