第一巻 上つ巻 第三十二帖 (R6.4.15)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第三十二帖になります。

第一巻 上つ巻

第三十二帖 (三二)

 世の元からヒツグとミツグとあるぞヒツグは⦿の系統ぞ、ミツグは〇の系統ぞ。ヒツグはまことの神の臣民ぞ、ミツグは外国の民ぞ。⦿と〇と結びて一二三 (ひふみ) となるのざから、外国人も神の子ざから外国人も助けなならんと申してあらうがな。一二三唱へて岩戸あくぞ。神から見た世界の民と、人の見た世界の人とは、さっぱりアベコベであるから、間違はん様にして呉れよ。ひみつの仕組とは一二三の仕組ざ、早う一二三唱へて呉れよ、一二三唱へると岩戸あくぞ。七月の二の日、ひつくのか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 28頁 より)

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感想(12件)

 今回の帖は、日月神示らしい暗号めいた文章です投稿者:加藤は個人的に、このような暗号めいた文章は好きです、どうしても深掘りしたくなります (だから、日月神示を全部読んだり、関連書籍を読みあさったりするのですが…) 。さて、本帖にはヒツグとミツグという言葉が出てきます、本帖に書かれているヒツグとミツグを分類してみると「ヒツグ=⦿=神の臣民」と「ミツグ=〇=外国の民」となります。日月神示によく書かれている「臣民」とは⦿であるということになります。過去の投稿で書いたと記憶していますが、⦿とは〇 (身) と、・ (魂) ですので、⦿とは身魂が揃った状態だと投稿者:加藤は考えています。そして、本帖では、「臣民=⦿」と「民=〇」とも分類されています。日月神示 第十七巻 二日 (ジシ) んの巻 第一帖 に出てくる「日の霊人」と「月の霊人」が、本帖で書かれている「ヒツグ=⦿=神の臣民=日の霊人」「ミツグ=〇=外国の民=月の霊人」と捉えて良いと投稿者:加藤は考えます。

 わざわざ〇が、外国人と書かれていますので、⦿は日本人ということになります。スメラの民 (スメラミコト=真正天皇が治める民) は⦿であり、⦿は〇の上位となるのでしょう。過去の投稿でも書いていると記憶していますが、日本人の定義は、現在日本国籍があるから日本人ではなく、逆に現在日本国籍がなくても日本人は存在するということだと投稿者:加藤は考えます。定義としては、日本国の土地上で、母親の体の中で授精し、日本国の土地上で、母親が出産し、日本国の土地上で七歳の年まで日本国の文化の中で育ち、その七歳の年に七五三詣を行い、完璧な日本語の発音で、日本語を話せる人間を日本人であると投稿者:加藤は定義しています。上記の条件を満たしていても、コイツ日本人として大丈夫か?と思える人間 (イシヤの手に落ちた者) もいるのですが、それは、それで、神の仕組みの中で、必要な人間なのだと投稿者:加藤は思います。

 七五三詣の話が出たので、余談 (本来は探求小屋での投稿になる内容なので) になりますが、「とおりゃんせ」の歌をご存知だと思います。「行きはよいよい、帰りは怖い」の意味をご存知ですか?「この子の七つのお祝いに」とあるように、七歳までは神の領域の子なのですが、七歳の七五三詣を終えると、人間の領域の子になるのです。だから、御札を返した帰りは怖い世界に入るのですよって歌です。非常に簡単な説明で御免。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。