第一巻 上つ巻 第十八帖 (R6.3.24)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第十八帖になります。少々長文になりますが、先ず読んで下さい。

第十八帖 (一八)

 岩戸開く役と岩戸しめる役とあるぞ。一旦世界は言ふに言はれんことが出来るぞ、シツカリ身魂みがいて置いて呉れよ、身魂みがき第一ぞ。この道開けて来ると、世の中のえらい人が出て来るから、どんなえらい人でも分らん神の道ざからよくこの神示読んで置いて何んな事でも教へてやれよ、何でも分らんこと無いやうに、この神示で知らして置くから、この神示よく読めと申すのぞ。この道はスメラが道ざ、すめるみ民の道ぞ。みそぎせよ、はらひせよ、臣民早くせねば間に合はんぞ。岩戸開くまでに、まだ一苦労あるぞ、この世はまだまだ悪くなるから、神も仏もこの世には居らぬのざといふところまで、とことんまで落ちて行くぞ。九月に気をつけよ、九月が大切の時ぞ。臣民の心の鏡凹 (くぼ) んでゐるから、よきことわるく映り、わるきことよく映るぞ。今の上に立つ人、一つも真の善い事致しては居らん、これで世が治まると思ふてか、あまりと申せばあまりぞ。神は今まで見て見んふりしてゐたが、これからは厳しくどしどしと神の道に照らして神の世に致すぞ、その積りでゐて呉れよ。神の申す事、ちっともちがはんぞ。今の世に落ちてゐる臣民、高い所へ土持ちばかり、それで苦しんでゐるのざ。早う身弾洗濯せよ、何事もハッキリと映るぞ。六月二十六日 ひつくのかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 17頁−18頁 より)

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感想(12件)

 今回の帖は難解だとは思いませんが、日月神示を全文読んだ事が無い人には、エッ??と思う文章かも知れません。又、日月神示の全文を読んだ事がある人にとっても、一度読んで「ハイ解りました」という物でもありません、日月神示にも良く読んでと書かれていますので、何度も何度も読んで肚に落とす必要があります。ですので、何度も本帖に戻って来る事があるでしょう。日月神示にはいくつかのキーワード的な物があると投稿者:加藤は理解しています。本帖には、そのキーワードが多々書かれています。それを踏まえて、今回の投稿では本帖の文中に書かれたキーワードを先に三ッ書き残して置きます。

 一ッ目は、「岩戸開く役と岩戸しめる役とあるぞ」。二ッ目は、「この道はスメラが道ざ、すめるみ民の道ぞ」。三ッ目は、「みそぎせよ、はらひせよ」。ですが、このキーワードを分けて考える事は難しいのだと投稿者:加藤は思います。現在当ブログでは、カテゴリー 日月神示を急いでいますが、今回の内容を理解する基盤は、カテゴリー 探求小屋で探求して行く内容になると思います。理由は、一本の投稿で説明をし切れる内容ではないと投稿者:加藤は考えます。この三ッを理解するには、都市伝説的な話になりますが、「日ユ同祖論」「真正天皇」「古神道」などの知識が必要になるように投稿者:加藤は思います。都市伝説的な話になりますので、それが正しいか、あくまで都市伝説なのかは別にして、理解は必要なのでしょう。投稿者:加藤は、日月神示に出ている内容が、都市伝説に絡むならば、単なる都市伝説と考えてはいけないと思いますが…

 今回の解釈文頭にも書きましたが、本帖は立ち帰って来ざるおえない帖だと思いますので、心に止めて置いてもらいたいと思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。