第一巻 上つ巻 第十六帖 (R6.3.19)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第十六帖になります。日月神示らしい難解な帖になりますが、読んで行きましょう。

第一巻 上つ巻

第十六帖 (一六)

 ひふみの火水とは結ぞ、中心の神、表面に世に満つことぞ、ひらき睦び、中心に火集火、ひらく水。神の名二つ、カミと神世に出づ。早く鳴り成り、世、新しき世と、国々の新しき世と栄へ結び、成り展く秋来る。弥栄に神、世にみちみち、中心にまつろひ展き結ぶぞ。月出でて月なり、月ひらき弥栄え成り、神世ことごと栄ゆ。早く道ひらき、月と水のひらく大道、月の仕組、月神と日神二つ展木、地上弥栄みちみち、世の初の悉くの神も世と共に勇みに勇むぞ。世はことごとに統一し神世の礎極まる時代来る、神世の秘密と云ふ。六月の二十四日、一二⦿文 (ふみ) 。(原文掲載)

(太陽出版 新版 ひふみ神示 16頁−17頁 より)

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感想(12件)

 日月神示は、八通りに読めると言われています。今回の帖、投稿者:加藤なりには解釈して行きますが、皆さまが、それは違うのではと思われたなら、それは皆さま個々の解釈が正しいと思います。

 では、投稿者:加藤の読み解きを始めます。「ひふみの火水とは」ここは「一二三のカミとは」と読む事で正しいと思います。「月神と日神」と書かれています。この二ッづつ並べられている火と水、月神と日神を考えると、火=月神で、水=日神と読んで良いと思います。漢字だけを見ると、火=日神で水=月神とも感じるのですが、「月と水のひらく大道」とも書かれていますので、やはり火=月神で、水=日神が正しいのでしょう。

 「世の初の悉くの神も世と共に勇みに勇むぞ。世はことごとに統一し神世の礎極まる時代来る、神世の秘密と云ふ」と書かれています。これは、大峠を乗り越えて岩戸を開き、神人一体となり、弥栄のミロクの世に勇み進むと宣言している文章だと投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。