第一巻 上つ巻 第十二帖 (R6.3.12)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第十二帖となります。すごく短い帖です。日月神示の短い帖は曲者ですが、読んで下さい。
第一巻 上つ巻
第j十二帖 (一二)
大将を誰も行かれん所へ連れて行かれんやうに、上の人、気をつけて呉れよ。この道はちっとも心ゆるせんまことの神の道ぞ。油断すると神は代りの身魂使うぞ。六月の二十一日の朝、ひつくのか三。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 14頁 より)
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過去の投稿でも書きましたが、短い帖は難解です。日月神示を読む時に、時代背景が大事だとも過去に書きました。この帖が降ろされたのが、昭和十九年六月二十一日ですので、大東亜戦争の末期です。日月の神様は、神示の中で、この戦争は敗戦 (実質的には敗戦ではないが) を預言 (予言では無い) している様な記述が多々出ています。本帖は、大東亜戦争の戦後処理に付いての記述だと思われます。
「大将を誰も行かれん所へ連れて行かれんやうに、上の人、気をつけて呉れよ。」この短い文章に出てくる、「大将」「誰も行かれない所」「上の人」とは、誰で何処なのかが鍵です。戦後の処理方法と考えると、大将=昭和天皇、誰も行かれない所=イシヤの計画による、昭和天皇の退位、上の人=天皇陛下の補佐官と読み変えれば、「昭和天皇が戦争責任を押し付けられて退位させられる事がないように気をつけてくれよ」と読めます。
後半部分は、話が変わりというか、対象が変わり、日月の御用を勤めている人々に向けた神示だと投稿者:加藤は思います。心を乱したり、油断をすると、他の身魂が磨かれた人を使うといっているのです。マァ、簡単にいえば、サボったり気を抜いている臣民は、身魂が磨かれていていないという事なのでクビだ!って事ですね。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。