第一巻 上つ巻 第九巻 (R6.2.20)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第九帖になります。難しい帖では無いのですが、内容は良く覚えて置いた方が良いと思います。それでは、読んで下さい。

第一巻 上つ巻

第九帖 (九)

 この世のやり方、わからなくなったら、この神示録 (しるし) をよまして呉れと云うて、この知らせを取り合ふから、その時になりて慌てん様にして呉れよ。日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。その時にお陰を落とさぬやう、シッカリと神の申すこと腹に入れて置いて呉れよ。六月の十七日、ひつくのか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 13頁 より)

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感想(12件)

 「この世のやり方、わからなくなったら」とは「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。」の事をいっていて、約一年後に起こる、大東亜戦争の惨劇を伝えているものと思います。そして大東亜戦争が終わり、日本の国土が焦土化され、どうして良いのか分からなくなった状態の事であり、その惨劇は歴史的に、皆さまもご存知の事と思います。確かに神も仏も無い状況だった事でしょう。

 「この神示録 (しるし) をよまして呉れと云うて、この知らせを取り合ふから」と書かれてありますが、戦争末期から、日本の縁ある魂の持ち主たちは、競い合って日月神示の書物を読んだそうです。軍人さん達は、戦後に日月神示に書かれている復興を信じて、この日本国全体が焦土化された状況での終戦が、神の意志であるならば、致し方無いと自決を思い止まった兵士が多くいたと伝えられています。

 日月神示 第二十二巻 青葉の巻 第七帖に「同じこと二度繰り返す仕組ざぞ」と書かれています。今回の投稿冒頭で、内容を良く覚えて置いた方が良いと書きました。この意味を理解して頂けましたでしょうか。これから訪れる最後の大峠に向けて、私たち日本人はシッカリと覚悟を決めなければならないという事だと、投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。