第一巻 上つ巻 第八帖 (R6.2.13)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一巻 上つ巻 第八帖になります。今回の帖は短い文章ですが、少々難解かと思います。日月神示は、短い帖の方が曲者なのですが、先ず読んで下さい。
第一巻 上つ巻
第八帖 (八)
秋が立ちたち、この道ひらくかた出て来るから、それまでは神の仕組書かして置くから、よく読んで腹の中によく入れて置いて呉れよ。その時になりて、あわてて何も知らんといふ様ではならんぞ、それまでに何もかにも知らして置くから、縁ある方から、この知らせをよく読んで腹の中に入れて置いて呉れよ。六月の十七日、ひつくのか三。
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(太陽出版 新版 ひふみ神示 12−13頁 より)
日月神示は八通りに読めると云われていますが…「秋が立ちたち、この道ひらくかた出て来るから」??文頭から何なんでしょう。投稿者:加藤は、日月の神様は御茶目だと思っているので、此方もチョット頓智を働かせてみましょう。「秋が立ちたち」(アキガタチタチ) 立ちとタチ、タチを二回繰り返しています。始めの立ちは、立秋の事と解りますが…問題は二ッ目のタチです、時代背景と「アキ」を考えて、アキ=安芸 (広島) 。「この道ひらくかた出て来るから」(型でてくる) この部分を雛型論で考えると、「立秋のころ、この道を開く型が広島に出る」と投稿者:加藤には読めます。昭和二十年八月六日、広島に投下された原子爆弾を預言した (予言では無いです) 神示と読めます。次に続く文章で「それまでは神の仕組書かして置くから」と続きます。これは岡本天明に御用をさせて置くという事だと思います。立秋に関していえば、昭和十九年の立秋 (八月八日) と昭和二十年の立秋 (八月八日) には、日月神示が世に出る前段階として、岡本天明の周りで重大な事が起こっています。この二年続けて立秋に起こる事の部分に関しては、今回の投稿では深掘りをしません。興味のある方は、ネットで調べたり、書籍を読んで見たりして下さい。
「それまでに何もかにも知らして置くから」と続きます、それまでとは何時迄なのかですが、日月神示 第一巻 上つ巻から、第十二巻 四あ (夜明) けの巻までの時期だと思われます。第十二巻の最終帖は昭和二十年八月十日に降ろされていますので、時期は当てはまりますし、第一巻から第十二巻が日月神示の基本十二巻だと伝えたれています。
別カテゴリーである、探求小屋でも書いている、日月神示の系譜ですが、日月神示はなかなかに奥が深い神示です。日月神示だけを読んでも、なかなか理解が出来ない事も多く、日月神示の系譜で、日月神示を深掘りしても難解な部分が出てきます。日月神示にも書かれている事ですが、「仏もキリストも」と書かれている様に、聖書や仏典の知識も必要になってしまいます。でも大丈夫、投稿者:加藤が頑張ります。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。