混沌から光明へ 探求 ॐ61 (R7.12.12)
ॐ61
わたしの先生ハリ・ダス・ババはエッセンスです
彼は純粋で水晶のように美しく 絶妙に鋭い
彼はわたしに準備できていることはすべて教えてくれました
グルは形のあるものは何も教えてくれませんでした
何かを説明してくれたわけでもありません
彼は笑いかけ わたしの髪をいじりながら
オレンジをひとつくれて
こんなことを言ったりするのです
「アメリカでは大勢の人を笑わせるのかい?」
わたしが「はい」と答えると「それはいい」
これでは大したことを教わることになりません
ただじゃれているだけです
一方 先生のほうはいつも仕事 仕事
彼は敬虔なバラモンで
やるべき勤めがあり
そのうえ わたしに教えてくれることになっている
それがぜんぶ理路整然としているんです
彼はわたしに七本の房でできた腰ひもをつくってくれて
それぞれの房について説明してくれるという具合
そしてわたしは彼を尊敬し 愛し 奉仕したいと思う
要するに先生はわたしのために俗世のなかにおり
グルは俗世にはいないわけです
グルに対する関係というのは
世俗や世間とは無関係なのです
* 本投稿の趣旨が解らないという方は、当ブログのカテゴリー「お知らせ」の「混沌から光明へ 投稿開始! (R7.6.13) を一読願います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。