五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第二帖 (R7.11.17)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第二帖になります、お読み下さい。
五十黙示録 第二巻
碧玉之巻 第二帖
気の合う者のみで和して御座るなれど、それでは和にならんと知らしてあろうがな、今度は合わんものと合せるのぢや、岩戸がひらけたから、さかさまのものが出て来てゐるのぢや、この行 (ぎよう) 中々であるなれど、これが出来ねば岩戸はひらけんのぢや、マコトの神さえ魔神のワナにかゝって御座るのぢや、人民がだまされるのも無理ないようなれど、だまされてゐては今度の御用は成就せんぞ。自分自身にだまされてゐる人民も多いのであるが、ついて御座レよ、少しは苦しき行もあるなれど見事なことを致して御目にかけるぞ、自分でもビックリぢや、はじめからの神示よく読んで下されよ、霊かゝりよろしくないぞ、やめて下されと申してあろう。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 767頁ー768頁 より)
価格:8800円 |
いつものことですが、日月神示の基本十二巻以降の神示 (ふで) に対しては、投稿者:加藤の解釈を避けています。理由はいくつかあるのですが、基本的には、皆さまの解釈を尊重するためになりますので、ご理解ください。
今回、解釈というほどのことではないのですが、「マコトの神さえ魔神のワナにかゝって御座るのぢや」の部分を少々話しておきたいと思います。日月神示を読んでいると「悪神の仕組」とか「悪の御用」とか、本帖の「悪魔のワナ」という言葉が多く出てきます。本帖に書かれているように、「マコトの神」が「悪魔のワナ」にかかっているという言葉を考えると、「悪」を担っている「神」の神格は、かなり高いと理解できます。この内容は「自分自身にだまされてゐる人民も多いのであるが」の一文に重みを増すことになっていると投稿者:加藤は感じます。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。