混沌から光明へ 探求 ॐ46 (R7.10.29)
ॐ46
もしいまとここという楽屋にいれば
あなたもわたしも ひもじさぐらいがまんできる
もしいまとここにいなければ
どんなに食べ物をお腹いっぱいに詰めこんでも 絶対に足りっこない
それが西洋人の気分なんです
足りない!
大急ぎで何から何までかきこめるだけかきこみ
あらゆる官能の悦びを手に入れても
まだ それでも足りない
そのわけは そこに
いまとここがないからです
いまとこここそ
あの全エネルギーへの入り口なんです
というのも もしもあなたが心底からいまとここにいれば
もうあなたはいないからです
そういう仕組みになっているんです
映画を見に行って本当に夢中になってしまい 自分がだれだか忘れちゃって
電気がついたとき「ん? ここはどこ? わたしはだれ?
どうしたんだろう? なあんだ映画か」なんていう経験がありますか?
あなたがやるべきことは
いつもまさしく いま ここであるような
絶対的に静かな中心を自分自身のなかにつくりだすこと
それはちょうど映画館の電気であり
在ること ただ在るというそのことです
* 本投稿の趣旨が解らないという方は、当ブログのカテゴリー「お知らせ」の「混沌から光明へ 投稿開始! (R7.6.13) を一読願います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。