五十黙示録 第一巻 扶桑之巻 第十四帖 (R7.10.27)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、五十黙示録 第一巻 扶桑之巻 第十四帖です、お読み下さい。
五十黙示録 第一巻
扶桑之巻 第十四帖
青海原青垣山の内に (宇宙) に御子生る。神の御座 (みくら) のまわりには十の宝座があるぞ、十の宝座は五十と五十、百の光となって現れるのであるぞ、大摩邇は百宝を以って成就すると知らせてあろうがな、五十種の光、五十種の色と申してあろうがな、光の中に百億の化仏ぢやと申してあろう、百が千となり万となり億となるのであるぞ、今迄は四の活物と知らせてありたが、岩戸がひらけて、五の活物となったのであるぞ、五が天の光であるぞ、白、青、黄、赤、黒、の色であるぞ。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 762頁 より)
価格:8800円 |
本帖の冒頭も片歌となります。青垣山とは、特定の山のことではなく、垣根のように連なり木々が青々と茂っている山々という意味になります。古来の歌や祝詞に登場する言葉です。代表的な歌としては、倭建命 (やまとたけるのみこと) が詠んだものがありますので、下記に記します。
やまとは くにのまほろば たたなづく 青がき 山ごもれる 大和しうるわし
この歌の意味は「大和は国の最も素晴らしい所、どこまでも続く青垣、山に籠っている大和はうるわしい」となりますので、本帖冒頭のの歌の意味は「青い海に囲まれ、山々の木々が青々と茂ったこの美しい国に御子がお生まれなった」となると思います。御子とは、一般的には「貴人の子、天皇の子、天皇の子孫、親王」などの意味ですが、日月神示的に読むならば「てんし様の御霊統が復活」と読むのが正いと投稿者:加藤は思います。それだから「目出度い」という意味に読めます。
さて本文の内容ですが、本帖は非常に難解です。過去の日月神示関連 (大本などの) だけでは理解出来ないかもしれません。投稿者:加藤の個人的な考えになりますが「オアスペ」の知識や、熊本県の幣立神宮の知識も必要なのかもしれません。興味のある方は調べてみて下さい。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。