五十黙示録 第一巻 扶桑之巻 第四帖 (R7.9.1)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、五十黙示録 第一巻 扶桑之巻 第四帖です、お読み下さい。
五十黙示録 第一巻
扶桑之巻 第四帖
ツミケガレ今はあらじとはらえ給ひそ。空白とは九八九であるぞ、八と九、九と八の境をひらくことが岩戸を開くことぢや、空白とは最も根本を為す最も力あることであるぞ。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 756頁 より)
価格:8800円 |
本帖も前帖前々帖と同じく、片歌で始まっている文章となっています。本帖も投稿者:加藤の解釈を記するつもりはないのですが、投稿者:加藤は当ブログで日月神示の基本十二巻を解釈してきました。そこで、日月神示の理解の仕方を、皆さまに見せてきたと投稿者:加藤は思っています。本帖は良い機会だと思いますので、もう一度日月神示の読み進め方のコツのようなことを説明しておきたいと思います。本帖の「鍵」となる言葉は「空白 (九八九) 」です。この単語を、我々の常識で理解してしまうと、全く違う方向に理解が進んでしまいます。我々の常識で「空白」といえば、大きな意味で「何も無い」状態と理解してしまいます。しかし、本帖の後半で「空白とは最も根本を為す最も力あることであるぞ」と書かれていて、まして「八と九、九と八の境をひらくことが岩戸を開くことぢや」とも書かれています。本帖は短い文章ですので、見落とさずに「空白」は世の元の大神様に直結する、根源の霊力 (神力) を意味していることが読み取れると思いますが、長文の帖となると「注意深く」読まないと、神示の本意を見逃してしまうことになります。日月神示を読むときは、我々の常識からは一時的にでも離れた視点で読まなければならないと投稿者:加藤は考えています。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。