第廿一巻 ソラの巻 第十二帖 (R.5.7.4)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回の御題は、日月神示の重要な事柄が詰め込まれている帖となりますが、解りやすい文章です。先ず読んで下さい。

第廿一巻

ソラの巻 第十二帖 (四六七)

学の鼻高さん何も出来んことになるぞ、今に世界から正末が段々判り来て、あわてても間に合はんことになるぞ、今の内に神示よく肚に入れておけよ、この道には色々と神の試あるから慢心するとすぐひっくり返るぞ、考えでは判らん、素直結構ぞ。日本には五穀、野菜、海、川、いくらも弥栄の食物あるぞ、人民の食物間違へるでないぞ、食過ぎるから足らんことになるのざぞ、いくら大切な、因縁の臣民でも仕組の邪魔になると取り替へるぞ、慢心取違ひ致すなよ、代へ身魂いくらでもあるぞ。学問の世はすみたぞ、学者は閉口するぞ、商売の世も済みたから商売人も閉口するぞ、力仕事は出来んし、共喰するより外に道ないと申す人民許りになるぞ、今迄とはさっぱり物事変るから今迄のやり方考え方変へて呉れよ、神示通りに行へば其の日その時から嬉し嬉しざぞ、此処は落した上にも落しておくから、世の中の偉い人には中々見当とれんから身魂の因縁ある人には成程なあと直ぐ心で判るのぢゃぞ、九の花咲けば皆よくなるのぞ、九の花中々ぞ。三月三日、ひつ九のかミ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 521頁 より)

 今回の帖に、次のように書かれています。「日本には五穀、野菜、海、川、いくらも弥栄の食物あるぞ、人民の食物間違へるでないぞ、食過ぎるから足らんことになるのざぞ」と。先週の投稿に続き、食の問題ですが、今回は違う話題にしたいので、サラリと。五穀、野菜、海、川と書かれていますね。動物はありません。又、追い打ちをするように、人民の食物を間違えるなとも書いてあります。次に、食過ぎるなと書いてあります。日本では昔から「腹八分目、医者いらず」と言いますよね。食過ぎは身体に良くないのです。

 さて、今回の御題で、皆さんに伝えたい事は、日月神示からみる学問です。過去の投稿でも一寸だけ書いた記憶がありますが、学問の問題を一ッにしぼって、少々突っ込んで考えてみたいと思います。「学の鼻高さん何も出来んことになるぞ」「学問の世はすみたぞ、学者は閉口するぞ」「商売の世も済みたから商売人も閉口するぞ」商売の部分に関しては、今回は触れませんが、投稿者:加藤は商売も学問の延長線だと感じます。学問についてですが、過去投稿で「量子力学」について触れたと記憶していますが、この量子力学の中の「量子もつれ」というのがあります。天才アインシュタインが無いと強く否定した問題ですが、現在では色々な機器が存在するために、量子もつれを発見できています。が、この量子もつれが存在するという事は、同時に我々の生活している世界が、映画マトリックスの世界だと理解しなければならなくなります。うぅぅぅ~~!!学問では、五感で確認出来る事だけが全てです。アインシュタインの時代も、現在の器機があれば、アインシュタインも量子もつれを否定しなかった事でしょう。学問だけでは無く、我々も基本的に五感で物事を判断します。すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。それ以外では物事を確実に判断出来ないのです。「私の第六感は確実です」と言う人がいたら、チョット友達になりたく無いですよね。でも間違えなく我々は第六感を備えています。そのアンテナで捕まえた事を人に話す必要は無いですけどね。でも確実に備わった能力なのです、誰でも半信半疑ではあるものの、自分の第六感発動を経験した事があると思います。

 今回の帖に書いてあるのでオマケ的に「いくら大切な、因縁の臣民でも仕組の邪魔になると取り替へるぞ、慢心取違ひ致すなよ、代へ身魂いくらでもあるぞ」これは身魂磨きをサボるなよ、っていう事でしょう。サボってばかりの人は、退学だぁぁ~~って言ってます(大笑)

最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。