第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第十帖 (R7.7.22)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第十帖です、お読み下さい。

第一ニ巻 夜明 (四あ) けの巻

第十帖 (三三〇)

 元津大神、心の中で唱へ奉り、スメラミコト唱へ、次に声高く天津日嗣皇ミコト大神唱へ、天のひつくの大神と唱へ奉れ。タマの宮は、かむながら祝詞でよいぞ。一二三 (ひふみ) のりともよいぞ、シメは当分造りめぐらしてもよいぞ。今までのシメは此の方等しめて、悪の自由にする逆のシメざから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ。七五三は逆ざぞ。三五七ざぞ。天地のいぶきぞ。波の律ぞ。風の律ぞ。神神様のおんいぶきの律 (なみ) ざぞ。八月の六日、アメのひつ九の神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 277頁 より)

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 本帖の前半「元津大神、心の中で唱へ奉り、スメラミコト唱へ、次に声高く天津日嗣皇ミコト大神唱へ、天のひつくの大神と唱へ奉れ。タマの宮は、かむながら祝詞でよいぞ」の部分は、前帖の補足的な文章だと投稿者:加藤は思います。内容は「神々の祀り方」を示したものなので、下記に整理しておきたいと思います。

◎ 元津大神 … 心の中で唱える (無音)

◎ スメラミコト … 声に出して唱える (微音)

◎ 天津日嗣皇ミコト大神 … 声高く唱える

◎ 天のひつくの大神 … 声高く唱える

 「今までのシメは此の方等しめて、悪の自由にする逆のシメざから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張れよ」ですが、「シメ」とは「注連縄 (しめなわ) 」のことで、当ブログでも何度か触れた内容だと記憶していますが「シメ」は、国祖様たち正神を押し込め、封印・封殺ている「逆さのシメ」だと書いてあります。この話も当ブログで何度か触れたと記憶していますが、元を辿れば、出口王仁三郎の「霊界物語」で、国常立大神 (国祖様) が悪神達に追放され、日本列島に押し込められたという話に行き着きます。要するに、日月神示では我々が行く神社で目にする鳥居と注連縄は「逆さのシメ」だと断言しているということです。「七五三は逆ざぞ。三五七ざぞ」と書かれていますが、ここの七五三は注意が必要で、子供の成長時に執り行う行事の七五三ではないということです。「しめなわ」を一般的に漢字で書くと「注連縄」と書くのですが「七五三縄」とも書くということは、あまり知られていない事実です。「七五三は逆ざぞ。三五七ざぞ」「天地のいぶきぞ。波の律ぞ。風の律ぞ。神神様のおんいぶきの律 (なみ) ざぞ」の部分に対して少々のトンチをきかせて解釈すると、三、五、七、の律 (なみ) に対してのトンチ?です。三五七の律とは、一二三祝詞の律と同じ律になるというトンチのきいた文章だと理解できると投稿者:加藤は思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。