第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第三帖 (R7.7.9)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第三帖です、お読み下さい。

第一ニ巻 夜明 (四あ) けの巻

第三帖 (三二三)

 天の異変気付と申してあろが冬の次が春とは限らんと申してあろが。夏雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのでないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。訳の判らん病ひどくなって来るのざから、書かしてある御神名分けて取らせよ。旧九月八日までに何もかも始末しておけよ。心引かれる事残しておくと、詰らん事で詰らん事になるぞ。もう待たれんことにギリギリになってゐる事判るであろがな。七月二十四日の神示、あめのひつぐの神。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 273頁 より)

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 本帖の書き出し「天の異変気付と申してあろが冬の次が春とは限らんと申してあろが」の部分ですが、この文章は深掘りする必要がある文章だと投稿者:加藤は思います。まず「天の異変気付と申してあろが」の部分は、大峠に向かう予兆を指していることは疑う余地はないと思いますが、次の「冬の次が春とは限らんと申してあろが」の部分、この言葉を、どのように解釈するかで、受け取り方が大きく変わると思います。異常気象が到来することには違いないのですが、冬が長く続き、春が極端に短くなる。とも取れるし、春を飛び超えて、冬の次にいきなり夏が到来するとも取れます。このように解釈すると、お気付きの方もおられると思いますが、ここ数年前から、日本の四季は二季に変わって来ています。春と秋がほとんどない状態の異常気象に突入していると感じている人々がほとんどではないでしょうか。夏が終わる頃の残暑は厳しく、やっと涼しくなったと思ったら、いきなり寒い。冬も終わりに近づき、やっと暖かくなったと思ったら、いきなり暑い。こんな気候が何年も続いていることは、皆さまも肌で感じていると投稿者:加藤は思います。「夏雪降ることもあるのざぞ」も同じことを繰り返して書かれている言葉です。

 「神が降らすのでないぞ、人民降らすのざぞ。人民の邪気が凝りて、天にも地にも、わけの判らん虫わくぞ。訳の判らん病ひどくなって来る」この部分は非常に重要な部分だと投稿者:加藤は思います。夏に雪が降るという異常気象は、神が異常気象を起こしているのではなく、我々の「悪想念=邪気」が異常気象を引き起こしているという意味です。「わけの判らん虫」とは昆虫の虫のことではありません。人間が「癇癪」を起こすことなどを「虫の居所が悪い」というときの「虫」です。「訳の判らん病ひどくなって来る」も虫や病の元となる人間の「邪気=悪想念が凝って」表に出たものだと投稿者:加藤は理解しています。

 ここまで本帖の解釈をしていて何だ?といわれそうですが、本帖の「虫」と「病」を全く別の角度からみることも出来ますので、チョットだけ書かせてもらいますが、投稿者:加藤はこれから記述する方が、本帖の隠れた本意のように思います… 大東亜戦争終戦までの日本国では「皇国史観」がまかり通っていました、しかし戦後 GHQ の「WGIP」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム、戦争犯罪埋め込みプログラム) によって、日本国国民の心は「すっかりと骨抜き」にされ、大東亜戦争は日本人だけが悪かったという「自虐史観」を植え付けられました。皇国史観が完全だとはいえませんが、自虐史観という「虫」と「病」に蝕まれ、骨抜きにされた大和魂で、これから到来する大峠をどう戦い抜くことができるのでしょうか… まして GHQ は、抜かりなく、日本国に対し「 3S 」政策までぶつけてくるという、手の込んだ手法です。皆さまには、もう一度、前回の投稿 (R7.7.8) を読んでもらいたいと投稿者:加藤は強く要望致します。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。