第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第二帖 (R7.7.8)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一二巻 夜明 (四あ) けの巻 第二帖です、お読み下さい。

第一ニ巻 夜明 (四あ) けの巻

第二帖 (三二二)

 神の国は神の肉体ぞと申してあるが、いざとなれば、お土も、草も、木も、何でも人民の食物となる様に、出来てゐるのざぞ。何でも肉体となるのざぞ。なるようにせんからならんのざぞ。それで外国の悪神が神の国が慾しくてならんのざ。神の国より広い肥えた国幾らでもあるのに、神の国が欲しいは、誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、力の元の国、光の国、真中 (まなか) の国であるからぞ、何も彼も、神の国に向って集まる様になってゐるのざぞ。神の昔の世は、そうなってゐたのざぞ。磁石も神の国に向く様になるぞ。北よくなるぞ。神の国おろがむ様になるのざぞ。どこからでもおろがめるのざぞ。おのづから頭さがるのざぞ。海の水がシメであるぞ。鳥居であるぞと申してあろうが、シメて神を押込めてゐたのであるぞ。人民知らず知らずに罪犯してゐたのざぞ。毎日、日日 (ひにち) お詫 (わび) せよと申してあらうが、シメて島国日本としてゐたのざぞ、よき世となったら、身体 (からだ) も大きくなるぞ。命も長くなるぞ。今しばらくざから、辛棒してくれよ。食物心配するでないぞ。油断するでないぞ。皆の者喜ばせよ。その喜びは、喜事 (よろこびごと) となって天地のキとなって、そなたに万倍となって返って来るのざぞ。よろこびいくらでも生まれるぞ。七月二十一日、あめのひつくのかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 272頁ー273頁 より)

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 本帖の書き出し「神の国は神の肉体ぞと申してあるが」ですが、既に何度も神示に示されていますので、説明の必要はないと思いますが、大切なことですので、再度説明しておきたいと思います。「神の国=神国」とは当然ですが日本国を指します。そして「神の肉体」とは国常立大神の肉体=身体という意味で、日本国の「土地=国常立大神」そのものだという意味です。最近の馬鹿者 (日本人に有るまじき行為を行う者) 共は、格好が良いと勘違いしているのか、ゴミを簡単にポイっと地面に捨てる。日本人として、これは天に唾する行為と同じだということを知らなければならないと投稿者:加藤は強く強く強く感じます。ここで、当ブログで取り上げるかは未定ではありますが、日月神示 五十 (いせ) 黙示録 第三巻 星座之巻 第十七帖を記しておきたいと思いますので、お読み下さい。

 土のまんじゅうと申してあろう、土が食べられると申してあろう、土から人民を生んだと申してあろう、ウシトラコンジンの肉体は日本の土だと知らせてあろう、土に生きよと申してあろう、地は血 (智) であるぞ、素盞嗚命 (すさのおのみこと) 様であるぞ、その土が生長して果ての果てに皮を脱ぐ、それが地変であるぞ。

 ここでも「ウシトラコンジンの肉体は日本の土だと知らせてあろう」と書かれています。「土から人民生んだ」とあわせて、土が食べられるとは「霊的」に当然のことなのだと投稿者:加藤は思います。

 「神の国より広い肥えた国幾らでもあるのに、神の国が欲しいは、誠の元の国、根の国、物のなる国、元の気の元の国、力の元の国、光の国、真中 (まなか) の国であるからぞ」の部分ですが、悪神が何故に日本国を狙っているかの理由が書かれていると投稿者:加藤は思います。悪神が欲しいいのは「広い肥えた国」ではなく「誠の元の国・根の国・物のなる国・元の気の元の国・力の元の国・光の国・真中の国」で、これらの言葉は全てが「神国日本」を指した言葉です。要するに、悪神は「物質的な豊かさ」ではなく「霊的な中心」が欲しいということなのでしょう。

 「北よくなるぞ」と唐突に書かれていますが、ここで注意が必要なのは、我々が考える「方角の北」ではなく、ミロクの世でいう「霊的中心=歓喜の中心」を北と表現したものだと投稿者:加藤は考えます。本帖の解釈は長くなっていますので、これ以上の説明はしませんが、北極星を中心にカメラでフィルムに長時間にわたり、露光すると、北極星を中心に、全ての星が円運動をしていることが視覚的に確認することができます。このように考えると「磁石も神の国に向く様になるぞ」の意味も理解できると投稿者:加藤は思います。

 「海の水がシメであるぞ。鳥居であるぞと申してあろうが、シメて神を押込めてゐたのであるぞ。人民知らず知らずに罪犯してゐたのざぞ」の部分ですが、過去の投稿である日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第十五帖 (R6.5.28) を、もう一度読んでもらいたいと思いますが、何処の神社にもある「注連縄 (しめなわ) 」と「鳥居 (とりい) 」の目的は、神々様を、封印・封殺する装置であり仕掛けだということを知っておいてもらいたいと投稿者:加藤は思います。

 本帖の解釈は長くなりましたが、最後に「よき世となったら、身体 (からだ) も大きくなるぞ。命も長くなるぞ」です。ミロクの世の臣民の身体的な特徴を書いたものだと投稿者:加藤は思います。神人一体となった「半霊半物質」の身体の状態では、身体の大きさや、命の長短も自在 (無い) ということだと投稿者:加藤は考えます。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。