第一一巻 松の巻 第二十二帖 (R7.6.23)
皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一一巻 松の巻 第二十二帖です、お読み下さい。
第一一巻 松の巻
第二十二帖 (三一三)
世変りたら生命長くなるぞ。今迄上にあがりて楽してゐた守護神は大峠越せん事になるぞ。肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ。悪も御苦労の御役。此の方について御座れ。手引いて助けてやると申してあろが。悪の改心、善の改心、善悪ない世を光の世と申すぞ。七月八日、アメのひつくのかみ。
(太陽出版 新版 ひふみ神示 264頁 より)
価格:8800円 |
本帖の書き出しは「世変りたら生命長くなるぞ」です。これはミロクの世に至れば、臣民の命が長い寿命になることを指しています。日月神示 第二巻 下 (四百) つ巻 第三十五帖に「臣民、世界の草木まで喜ぶやり方は⦿の光のやり方ぞ。臣民の生命も長うなるぞ、てんし様は生き通しになるぞ、御玉体 (おからだ) のままに神界に入られ、またこの世に出られる様になるぞ」と書かれています。この文章からも解るように、ミロクの世では、「てんし様」は「生き通し=不死」となり、臣民の寿命も格段に延びると書かれています。
「今迄上にあがりて楽してゐた守護神は大峠越せん事になるぞ。肉体あるうちに改心しておかんと、霊になっての改心なかなかぞ」の部分ですが、日月神示 第九巻 キの巻 第十三帖に「自分の物と思ふのが天の賊ぞ、これまで世に出ておいでになる守護じん九分九厘迄天の賊ぞ」と守護神を「天の賊」と切り捨てています。これはピラミッド型の社会で、上に君臨する我れ善し、体主霊従の守護神を「天の賊」と呼んでいるのだと投稿者:加藤は思います。「肉体あるうちに改心しておかんと」とは守護神に対して伝えている言葉ですが、少々わかり辛いと思います。意味としては、本来は臣民を守護する役目の守護神が、臣民の守護を疎かにして、守護をしない (臣民の身魂磨きを進めさせない) うちに、臣民が死んでは「肉体」がなくなってしまいます。それでは手遅れだという意味だと投稿者:加藤は思います。
最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。