第一一巻 松の巻 第十七帖 (R7.6.16)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一一巻 松の巻 第十七帖です、お読み下さい。

第一一巻 松の巻

第十七帖 (三〇八)

 釈迦祀れ。キリスト祀れ。マホメット祀れ。カイの奥山は五千の山に祀り呉れよ。七月の十と二日に天晴れ祀りて呉れよ。愈々富士晴れるぞ。今の人民よいと思ってゐる事、間違ひだらけざぞ。此処までよくも曇りなされたな。二の山三の山四の山に祀り呉れよ。まだまだ祀る神様あるぞ。七月二日、あめのひつぐのかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 262頁 より)

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 「釈迦祀れ。キリスト祀れ。マホメット祀れ」との書き出しでも解るように、日月神示が宗教ではなく、普遍的な世界性のある「神からの伝え」であることが理解できると投稿者:加藤は思います。当ブログで何度も日月神示は宗教ではないといっていることの由来です。

 さて「カイの奥山は五千の山に祀り呉れよ。七月の十と二日に天晴れ祀りて呉れよ」と岡本天明達に通達した言葉が書かれています。実際に指定された七月十二日に「カイ奥山開き」の祭祀が執り行われています。「二の山三の山四の山に祀り呉れよ」ですが、文中にはありませんが「一の山=国常立大神」で、文中の「二の山=釈迦」で「三の山=キリスト」、「四の山=マホメット」に対応すると投稿者:加藤は思います。

 「今の人民よいと思ってゐる事、間違ひだらけざぞ。此処までよくも曇りなされたな」の部分は、この神示が降ろされた時代背景が大事になると投稿者:加藤は考えます。この時期、多くの日本国民が大東亜戦争の戦状の真実を知らされてなく、間違った情報を吹き込まれていたことが書かれていると投稿者:加藤は思います。時は「本土大空襲」の最中であるのですが、最後に勝つのは日本だと信じて (信じたかった?) いる国民が大勢いたと伝えられています。この国民に真実が伝わらなかった理由は、嘘で固めた「大本営」の発表が唯一の情報源だったということに尽きるでしょう。

 最後の「まだまだ祀る神様あるぞ」とは、これも岡本天明達に宛てた言葉で、カイの御用 (神業) が終わっても、まだまだ神業は残っているという意味だと思います。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。