第一一巻 松の巻 第十六帖 (R7.6.15)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一一巻 松の巻 第十六帖です、お読み下さい。

第一一巻 松の巻

第十六帖 (三〇七)

 火と水と組み組みて地が出来たのであるぞ、地 (つち) の饅頭の上に初 (はじ) めに生 (は) えたのがマツであったぞ。マツはもとのキざぞ、松植へよ、松供へよ、松ひもろぎとせよ、松玉串とせよ、松おせよ、何時も変らん松心となりて下されよ。松から色々な物生み出されたのぞ、松の国と申してあろが。七月五日、あめのひつ九のかみ。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 261頁ー262頁 より)

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 本帖は短い文章の帖で、過去に何度も書いて来ましたが、日月神示の短い帖は難解なことが多いです。本帖も非常に難解な文章となります。

 「火と水と組み組みて地が出来たのであるぞ」本帖の書き出しですが、書き出しから難しい。過去の日月神示を考察しなおして、火と水は陰と陽と考えるのが妥当だと投稿者:加藤は思います。陰と陽が組み組みて地が出来たとは、霊的な次元での「創造原理」=物質の創造段階での霊的な「火と水の仕組」と考えられると投稿者:加藤は思います。

 「地 (つち) の饅頭の上に初 (はじ) めに生 (は) えたのがマツであったぞ。マツはもとのキざぞ」これも、霊的な解釈が必要な文章だと投稿者:加藤は思います。この地上界 (地球) に、最初に発生した生命体が、植物の「松」だとは考えられないからです。地球上の生命体が、どのような道を通じて進化したかは、未だに不明ですが、生命体のはじめが「松」ではないでしょう。では何故に「松」が元のキだと伝えているのか?ですが、最初に神の最も近く (霊的に) で生まれたのが「松」だと考えられると投稿者:加藤は思います。「松から色々な物生み出されたのぞ、松の国と申してあろが」とも書かれていますので、元のキ=中心のキ (木) と考えられるからです。松の木が、神に一番近い生命体とも解釈できると投稿者:加藤は思います。

 「松植へよ、松供へよ、松ひもろぎとせよ、松玉串とせよ、松おせよ」と書かれています。皆さまの家に神棚があるならば、次回の榊交換の時に、榊だけではなく、榊と共に松の枝も玉串としてみてはいかがでしょうか?投稿者:加藤は、榊立てに榊と松を共に立ててます。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。