第一一巻 松の巻 第一帖 (R7.5.19)

 皆さま御機嫌いかがでしょうか、投稿者:加藤です。今回のお題は、日月神示 第一一巻 松の巻 第一帖です、お読み下さい。

第一一巻 松の巻

第一帖 (二九二)

 富士は晴れたり世界晴れ。三千世界一度に晴れるのざぞ。世の元の一粒種の世となったぞ。松の御代となったぞ。世界ぢうに揺りて眼覚すぞ。三千年の昔に返すぞ。煎り豆花咲くぞ。上下ひっくり返るぞ。水も洩さん仕組ぞ。六月十七日、あめのひつ九のか三。

(太陽出版 新版 ひふみ神示 253頁 より)

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 今回の投稿から、日月神示 第一一巻 松の巻に突入します。早速第一帖を見ていきましょう。「富士は晴れたり世界晴れ」と書き出されています。富士は晴れたり日本晴れではなく、世界晴れと書かれていますが、この「世界」とは、我々が生きている地上界での「日本」以外の国 (外国) を指しているのではないと投稿者:加藤は思います。「三千世界一度に晴れるのざぞ」と書かれているように、単に人間世界の外国のことではなく、神界、幽界、顕界の世界が、一度に晴れるという意味だと投稿者:加藤は思います。しかし、この日本語では誤解が生まれやすいと思いますので、説明すると、「一度に」とは「瞬間に」とか「同時に」という意味ではないことを理解しなければ駄目です。日月神示では「建替え、建直し」という言葉がよく出てきます。「建替え、建直し」の例を一ッ取ってみても、同時にとか瞬間には不可能なことは理解できると思います。そこには時間差が生じることは理解できると思います。この「一度に」とは「一連の」という意味で理解した方がよいと投稿者:加藤は思います。

 「松の御代となったぞ」ですが、松の御代=ミロクの世と理解して良いと思います。そして「松」とは本巻のタイトルにもなっていますが、常緑樹である松に掛けて、未来永劫続くという意味を持たせた、非常に日本の神様らしい言い回しだと投稿者:加藤は感じます。

 「煎り豆花咲くぞ。上下ひっくり返るぞ」ですが、過去の投稿でも書いたと思うのですけど、もう一度書き添えて置くと、あまりに厳しい国常立大神 (国祖様) を疎ましく思った悪神達が、東北 (艮) に国常立大神 (国祖様) を追放し「煎った豆が、芽を出すまで、出て来るな」と封印したことの話で、一度火の入った豆が発芽することなどないはずですが「煎り豆花咲くぞ」とハッキリ書かれています。これは国常立大神 (国祖様) の復活宣言なのです。余談になりますが、皆さまは色々と悪神に騙されているとは思ってないですよね?でも本当ですか?「鬼は外、福は内」とか言って、煎り豆を東北 (艮) 方面に、年に一度投げてませんか?「鬼は内、福も内」または「鬼は内、福は内」が正解です。皆さんは毎年のお正月に、新年の初まりを祝って「お雑煮」を食べますか?この雑煮の漢字は「ダマシ漢字」です。本当の名前は「御臓煮」と書き、悪神が国常立大神 (国祖様) を封印した時に、国常立大神 (国祖様) の内臓を引っ張り出し、爪を剥ぎ、肉を刻み、それらを全て鍋に入れて、国常立大神 (国祖様) を封印した祝いに喰ったものが「御臓煮」です。我々は知らず知らずに、悪神の手に落ち、艮の金神 (国常立大神=国祖様) の封印が外れないように、悪神に力を貸しているのです。

 最後まで読んでいただき、有難う御座いました。次回も宜敷く御願い致します。